m(T T)m
みなさん、おばんです。
様々な方にご心配、ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
過疎地域のオリの中で育った、傷つきやすい世間知らずですみません。
皆さんの励ましのおかげで、何とか精神喪失状態から、心身を元の状態に戻しつつある黒狗です。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
前回の文がめちゃくちゃなので要約します。
パートリーダーとして、ドンくさいながらも精肉部門を開店から1年間引っ張ってきた?私は、もっとお役に立てないかとハハコモリさんたちに相談しました。
するとハハコモリさんは、私を4時間パートから社員並みに1日働ける、「7時間パート」へ格上げしてくれることを約束してくれました。
店長もそれを承諾、まず準備期間として一日の労働時間を5時間以上に延ばし、午後も働けるようにしてくれました。
あとはスライサー(:肉を薄く精肉する機械のこと)がうまく使えるようになれば、7時間パートとして格上げしてくれることを約束してくれました。
格上げしてくだされば、お役に立てるだけでなく、家にもお金を入れられると、私は大喜びしました<(=⌒▽⌒=)
みんなのために、私は一刻も早くスライサーを覚えようと、毎日ハハコモリさんの指導のもと練習を重ねていきました。
<がんばるぞ~ <
ハハコモリさんも私のためにわざわざ練習だけの日を与えてくださったり、休憩時間をずらして指導してくださったり・・・習得のために沢山力を貸してくれていました。
パートのみんなも応援してくれていました
…しかし、それにもかかわらず、あの残酷な宣言が下されてしまったのです。
こうやって訓練を重ねている私ではなく、たかだか2ヶ月前に入ってきたばかりの新しい人を7時間パートに格上げする、と・・・。
何も訓練をしていたわけでもないのに、いきなり・・・。
スライサー練習中にその宣告を受けた私は、とても強いショックを受けました
確かに運良く欠員があったので、はじめから7時間労働をされていたのでそのまま格上げというのもあるのだろうとは思いましたが・・・何故?
今までの訓練はなんだったの?
上の人は誰も私の苦労を知らないの!?
これでは家族や恩師をまた悲しませることになってしまう・・・。
そりゃ、実力主義の会社だからこういうことはあって当たり前なのですが、どうしても私はそのことを「頭」では理解できても、「心」では理解できず、とても苦しめられました。
しかしながらそのデンリュウさんは非常にいい人で、当人に罪はありません。
悪いのは上の人です。
でも行き場のない葛藤で、心の中が満たされてしまう一方でした。
言っても自分が社会慣れしていないからだとしか捕らえられないのと上手く状況を話せないことからストレスが自傷行為に向き、結果左手が傷だらけになって夜も(痛みで)眠れないことにまでなっていきました。
だけど、ハハコモリさんは私がスライサーを使えるようになったら格上げすることは絶対に変えず、何があっても店長に推して7時間パートにしてくれるとまた約束してくれました。
その日はハハコモリさんのやさしさだけで、何とか心をつなぎとめられていた一日でした
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
やまみわさん、全文読んでくださり、速くてあったかいメッセージをくださり、ありがとうございました(TT)
感謝の気持ち、言葉にできなくてすみません><
7時間パート落選後、いろんなところで皆さんに支えてもらっていることに、再び強く気づかされた数日間になりました。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
話は変わりますが、神様から?も密かなエールを頂けたような気がします。
(相変わらずまとまりなくてすみません)それは遡って6日(例の日の翌日)のことでした。
この日もエアームドさんとケンカをしてしまい、更に精神的に追いやられてしまいました。
午後、エアームドさんと私で二人っきりになったとき、単刀直入に訊きました <
ナンデ私ジャナクテ、
デンリュウサンヲ格上ゲシタンデスカ・・・
エ:デンリュウさんははじめから7時間の契約ですし、
黒狗さんより仕事が速いので・・・。
・・・・・・。
・・・・。
期待なんてさらさらしていなかった私ですが、直接そんなこと言われるとは夢にも思っていませんでした。
酷い。
遠まわしに「お前じゃ役に立たないから」、といわれてしまいました。
またしてもショックを受けてしまいました。
エアームドさんなんかに聞いた私がバカでした。
このあと過呼吸になりながらも仕事を続けていた私ですが、エアームドさんも腹が立ったのか無言に。
指示もなく商品の補給や器具のかたづけ、冷蔵庫掃除など、自分で考えて作業をしました。
無言の闘争は、このあと3時間近く続きました。
(沈黙)VS(過呼吸でしゃべれない)
エアームドさんは私が過呼吸になっていたことを知らなかったのでしょうか?
モランボンさん(:餃子のかわなどを頼んでいる業者さんです)がうちに来て検品を頼まれたとき、エアームドさんは何故か私に検品しろと仕事を押し付けてきたんです。
※検品というのは、業者さんが持ってきた品物+個数が合っているかを調べるために行う作業のことです。
伝票を読み上げて、それらをチェックします。
モランボソさんは状況を察したのか、通常私が読み上げるべきところを全て読んでくださり、助かりました・・・。
ほんとにすみません(T T)
この日だったか、バルジーナさんに私の努力を否定するようなことを言われたこともあり、最早精神崩壊が進む一方でした。
泣き虫なので、仕事が終わってロッカーに戻っても、中々泣きやめませんでした。
しかし、誰かは分かりませんが、ぱーとのおばさんが入ってきて、私に声をかけてくれました。
?:大丈夫?何かあったの?
:(過呼吸でしゃべれない)。
?:大丈夫。心配しなくても、必ず誰かがアナタの努力を見ているから、心配いらないよ。
:・・・
おばさんはそういうと、私にミルクあめをくれました
?:これしかないけど、よかったら食べて元気出してね。
:・・・ありがとうございます・・・。
おばさんはすぐに退室されてしまい、誰かはよく分かりませんでした。
でも、あめなめたら、何故か少し元気が出てきました
ありがとうございました。
このあと、さっさと帰って復習をしようと、いつもより早足で家に向かいました
天気は晴れで、気温もいい感じでした。
で、帰り道、神社の近くを通りかかったとき・・・。
空から目の前に何か降ってきました。
一瞬ケセランパサランかと思いましたが、よく見るとそれは鳥の羽毛 でした。
ふわふわの羽で、まるで耳掻きのアレそっくりですが、近くにマンションはありません。
何の鳥の羽だったのかな??
意味もなくこの羽を持って帰ってしまった私ですが、どうしようもなかったので家の近くに置いていくことにしました。
帰宅してから数時間後。
復習が終わって、縁側のエアープランツたちに水をやろうと向かったら・・・
メデューサ(エアープランツ)の葉っぱに、何か絡み付いていました。
なんだ、これは・・・。
メデューサから物体をとってみると、それはなんとまたしても鳥の羽毛でした!!
空から降ってきたヤツとは別物ですが、同じようなふわふわの羽毛でした。
確かにうちにもとりは沢山いますが、家の中までは当然入ってきません。
布団も羽毛布団ではないし・・・
・・・もしかすると・・・失意のどん底?の私を、白翼狼が近くで見守ってくれているのではないか・・・と、勝手に妄想解釈してしまいました。
何故英語圏にしかないのやら。
そんなのあるはずないですが、なんだかそう考えると元気が出てきて・・・すこしほっとしました
ケセランパサランも白翼狼も、どちらも人を幸せにするために現れる幸運の生き物なので、こういう形でも出会えた?ということは、もしかすると神様が「頑張れよ」とか、「これぐらいでへこたれるな!苦労した分いいことあるさ」というエールを出してくれていたのかもしれません
・・・こんなこともあり、私は少しずつ元気を取り戻していきました。
私ってものすごく単純なんですね・・・><
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
手の掻き傷はかなり跡が残ってしまいましたが、心の傷と同様に現在は少しずつ消えつつあります。
例のことが告げられた翌日から、手に漏膿防止のガーゼを貼って作業していたのですが、その後数人のお客さんから「もしかして黒狗さん?大丈夫ですか!?」と声をかけられました。
よくお店と私がわかりましたね。ご迷惑をおかけしてすみません・・・。
今は痛みも引き、膿も止まったのでガーゼ無しで作業ができるようになりました。
ご心配は無用です。
心の傷のほうも、だいぶ癒えてきました。
8日にハハコモリさんと話す機会があったので、例の宣告以降の心のつっかえや傷のことを全部話しました<
エアームドさんの「黙闘」の件には、ハハコモリさんもびっくり<
そしてハハコモリさんは私の言いようのない苦しみを、しっかり慰めてくれました。
「デンリュウさんは偶然欠員もあったし、契約時間のこともあっていきなりいろいろやってもらってはいるけれど、黒狗さんみたいにトリも加工も開店まで一人で終わらせるのは無理だと思う。
確かにデンリュウさんにはデンリュウさんの、黒狗さんには黒狗さんの・・・お互い悪いところもいいところもあるよ。黒狗さんばっかが自分で言っているように極端に悪いというわけじゃないよ。
エアームドさんはロクに教えもしないで、よくそんなこと言えたもんだね。
ちゃんとスライサーできるようになったら、私が店長に推しまくって7時間にしてあげるから、心配しなくても大丈夫だよ!!」 etc・・・。
・・・。
うわ~~~ん
ハハコモリさーーん
○△×#$%&дйθξ
慰めてくれて、「心」で例の宣告の理由が分かるように説明してくれて、本当にありがとうございます!!
やっと心に刺さった鉛の槍が外れました
・・・ハハコモリさんは猫派だから、犬に戻ったらやばいかな。
ハハコモリさんのおかげで、宣告後も私は毎日頑張れています。
早くスライサーマスターするぞー!!
例の宣告を受けてからもう一週間たち、皆さんの励ましもあり私は普通に仕事や生活をこなせるようになりました。
多くのご声援、ありがとうございました。
もう心配無用です。
今後はまたケンネルに通常通りの記事を出していく予定なので、よかったらまたご覧ください。