恋人たちの予感 [Blu-ray]/20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
¥2,500
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コンニチワ!kurikoですo(〃^▽^〃)o 時がたつにつれ、いつのまにかブログを書くのも久方ぶりとなってしまいましたあせる久しぶりに映画をみたので、さっそく感想をかいちゃいたいとおもいま~すアップ



さてさて、今回は軽快なトークで名を馳せるコメディアン、ビリー・クリスタルと、トレンディの女王メグ・ライアンさんのラブコメディ、いつかみようみよう、と思っているうちに、あれよあれよと新作ばかりに気がとられ・・・(゚ー゚; やーっと鑑賞することができて大満足音譜



晴れて大学を卒業し、新しい生活を求めてニューヨークへ向かう予定のサリーは、友人の頼みで、彼女の恋人であるハリーと旅路をともにすることになる。お互いに最悪の印象を残して別れるものの、数年後、ふたりは偶然再会し・・・・



いやぁ~、もうなんていいマスか、とにかく最初から最後まで面白かった!!タハハハо(ж>▽<)y ☆

妙に一癖あるしゃべり方で、憎まれ口ばかりをたたき、一見不埒で恋多き三枚目、ハリー。対するは純情で保守的だけれど、頑固で注文の多い真面目なジャーナリスト、サリー。まったく人生の接点がないかのように思える二人は、ニューヨークへの旅路で、「女性と男性は友達同士になれるのか」について議論を醸し出します。人を食ったかのような態度でサリーを勝手に批判し、挑発しだす意図不明な男ハリーに対して、なんて破廉恥な男なの!と思いつつも結局乗せられてしまう単純かつ大胆なサリーたん。このちぐはぐな二人の駆け引きがもう面白すぎて、初っ端から笑えてしまいます。



序盤から問答無用のアップテンポのまま、物語は進んでいくので、見ているほうももうノリノリ。ロマンチックな恋愛過程とは世辞にも言えない二人のシュールでユニークな関係に、いったいどう結ばれるのかと始終わくわくしちゃいますドキドキ



登場人物らしい人物は主人公2人に、その親友であるマリーとジュスだけ・・・・ともすれば陳腐で説得力のないストーリーになっていたかもしれないのに、ここまで魅力的な作品に仕上げられたのは、ひとえに監督であるロブ・ライナーさんと、脚本を担当したノーラ・エフロンさんの力量、ですね合格



しかし、このハリー演じるビリーさんなのですが、容姿がなんともぱっとしない(失礼)ので、初見ではどうみても脇役にしかみえず・・・・( ´艸`) 本物のハリーはいつ登場するのかしら?などと10分くらい考えていたkuriko・・・はづかしい・・・・。物語が進むにつれて、このツラが愛くるしく感じてしまうのだから不思議デス。そしてそしてメグ・ライアンさんは犯罪的なほどにキュートでキラキラ輝いておりました!!メグさんの全盛期、これほどのものであったとは・・・・おみそれいたしました!!!ラブラブ!



ラストのシーンはキュンっとしたな~(///∇//) 愛って、結婚ってなんなのか、不覚にも考えさせられちゃったラブラブ



宝石緑映画的には8点、娯楽性も8点です宝石緑




とにもかくにも、シナリオが秀逸で、期待以上に大満足の鑑賞でしたヾ(@^▽^@)ノいつかまた、忘れたころにもう一度見てみたいと思わせてくれる作品です。

ベタベタな展開はもうイヤ、ちょっとユニークで心温まるようなラブロマンスが見たいな~という方には特におすすめデスヨ音譜




タイタニック [DVD]/レオナルド・ディカプリオ,ケイト・ウィンスレット,ビリー・ゼーン



ウォォォーーーン!!!見てきましたヨ「タイタニック3D」!!ヘ(゚∀゚*)ノウワァァァイ!!!
もー上映当初から大人気、待てど並べど映画のチケットが買えなかったkurikoだけれど、人気の引いた頃にやーーっと見ることができましたぁぁぁん・°・(ノД`)・°・


イヤァ、「タイタニック」久々~だったけれど相変わらずヨカッタ・・・・最後はどうなってしまうか知っているから、前半のラブストーリー部分のほうが新しい発見などがあって楽しめました音譜後ろで見ていた若いカップルさんえらく泣いてたナ~、終わった頃には「体中汗かいちゃった」と言ってたし、15年経った今でも感動は色あせていないようですね~(*^ー^)ノ



この3Dもまたスゴイアップ冒頭の海に沈んだタイタニックや、離岸するシーン、伝説となったラブシーン、後半での壊滅シーンはだーいはくりょくでしたぁ!!同監督の「アバター」の3Dカメラによる臨場感にはさすがに及ばないけれど、潜水探査機が腐蝕したタイタニック号に近づいてゆく場面は海底のチリが目の前に漂っていて、まるで本当に海にいるみたいだったし、タイタニックお披露目の際は音楽がばっちりあっていて、その壮大さにゾクゾク~~~!!



ローズが飛び降りようとしている場面などで見下ろす海には、つい「うっ」となっちゃうくらい「奥行き」が上手に表現されていてほんとスゴイなって思っちゃったアップ


人物の描写が主なシーンでは、3D化の手法は手前の人物を繰り抜く程度にとどめているから、見ていて疲れることがないし、肝心の見せ場では息を飲むような臨場感を体験できて、メリハリがしっかりしている印象を与えるし、とっても賢い作り方をしてるんですよぉラブラブ


ソンデモッテ音楽とカメラワーク、脚本のフューチャリングがすさまじくお上手で・・・まるで映画界の教科書のようアップ



さすがに何度も見ていましたから、パニック部分はチョーット退屈だったけれどあせる最後にはやっぱり涙がホロリ・・・・(゚ーÅ)
ウゥ~ン、俳優さんたちのスキのない演技、たまりませんね~~~(*´Д`)=з ジャックもまぁいいけれど、この映画に限ってはケイト・ウィンスレットさんが本当に綺麗だなって思いましたドキドキディカプリオさんは今のオッサン的な感じのほうがkurikoはスキ・・・(●´ω`●)ゞテヘヘ あとはやっぱり、キャル役のビリー・ゼインさんですね!!ご本人は人相がものすごく良いのに・・・・悪いヤツじゃないんだけど、プライドが高く妙にいけすかない男を見事に好演してました☆



ローズのお母さん役のフランシス・フィッシャーさんの厳しい視線にビシバシやられましたよぉ~爆弾後から知ったけれど、キャシー・ベイツさんは「ミザリー」を演じてらしたとは・・・・全然気づかなかったぁ・・・汗またまた俳優さんはスゴイ!と実感したのでした☆





なにより、ローズが、とっても芯があって生命力にあふれていて、まったく卑屈にならずにどこまでもジャックを信じ続けていたのがすっごく印象的でした。これこそが愛のチカラですねドキドキ


ジャックが上流階級一味と食事をするシーンは、実は作中いちばんの名場面ヨネ、と思ったり(‐^▽^‐)ローズが荷物をたくさん抱えて移動するのは、上流階級だったときの名残だろうな~なんて。ローズの「キャルと私の美術的センスの違いは、あるかないかよ」というセリフにクスリとしたり(^人^)


そしてそして、やっぱりラストの終わり方が最高に好きですドキドキああ~切ないのぉ~~o(;△;)oウゥウゥ・・・などと、古い記憶を呼び起こしつつ楽しんだ3時間だったのでした合格





もうこれは採点できないほどの映画だけれど、
モチのロンでヒマワリ10点中10点満点!!!ヒマワリ



あ~こんなふうにもっといろんな映画がリバイバル公演されるようにならないかな☆
グリーンマイル [DVD]/トム・ハンクス,デヴィッド・モース,ボニー・ハント



上演当時は劇場にダッシュして見に行ったkurikoにとっては思い出深い作品のひとつラブラブトム・ハンクスさん主演、スティーブン・キングさん原作、おなじみフランク・ダラボンさんによる監督作品です(*^▽^*)



コールドマウンテン刑務所の凶悪殺人犯を扱うEブロックにて主任をつとめていたポールのもとに、強姦殺人罪を犯したとされるジョン・コーフィが投獄されてくるが、彼の虫一匹すら殺せないような優しく臆病な人柄にポールは疑問を抱くようになる・・・・。



これ、当時幼かったkurikoは何故か、陰湿でコワ~イ映画って思ったんだけど、大きくなってからもう一度みると、ぜーんぜん印象が違っちゃってるんですよぉビックリマークあれぇ?これってこんなに心温まるようなお話だったっけはてなマークなんてユーモラスでハートフルなのかしらんドキドキ残虐でイヤ~なヤツだと思っていたパーシーは単なるはなたれ小僧だし、凶悪犯のウィリアムは愛嬌たっぷり。ミスタージングルスは彼の冒険活劇ともいえるくらいに出番が多いし、いいひとなのにカワイソウ(ノ◇≦。)なーんて思ってたドラクロワは燃やし燃やされ妥当な死に様だわね、などと思ったりドクロそれに主人公ら、ちょいとやりすぎじゃないのぉ~(;´Д`)ノなんて思っちゃったシーンもあったりなかったり。パーシーがボコボコにされていい気味じゃウシシシ…\(*`V´)/とか考えてたんだから、kurikoってば若かったのねぇ~・・・・( ̄_ ̄ i)アゥゥ…



刑務所っていうとサ、険悪だったり殺伐としていたりと嫌なイメージばかりつきまとっているけれど、今作では彼らが死を持って罪を償うことを前提に、より死刑囚を尊重したあるべき刑務所の在り方が描かれていてとても新鮮だったな。被害者の遺族からしたらとんでもないのだろうけれど、人格者であることを求められる看守だちや、死刑の予行練習には他の囚人を隔離させたり、彼らがナーバスにならないようにと凝らされている工夫が忠実に描写されている(少なくともkurikoにはそのように見える)のにはなんでだか安心しちゃったDASH!



この映画、188分と、劇場上映版としては稀に見る長さなのだけれども、ま~ったく長くカンジなくって、おすわりしてみているとおしりが痛くなってきて、それでやっと「あ、この映画もしかして相当ながい?」って気づいたくらいだものあせるストーリーテリングがとっても素晴らしいのでしょうね音譜これだけ長いと普通は退屈してきちゃうものだけど、この長さがむしろゆったりと作品の雰囲気に浸れて、いい方向に働いているのですp(^-^)q



メインストーリーがとってもイイだけじゃなくって、冒頭からはられている伏線もすっごくナチュラルで嫌味がないのヨネドキドキ泣けるポイントは多々あるけれど、実は単なる催涙ものではなくて、なんともいえない終わり方をするのも醍醐味のひとつ・・・。



まるでホンモノの囚人のような役者さんたちの迫真の演技も大迫力ですよ(≧▽≦)囚人役のうち、ドラクロワ役のマイケル・ジェッターさんは2003年にお亡くなりになっていたんですね・・・・(´_`。)「天使にラブソングを2」でのコミカルな神父役、とってもスキでした…ご冥福をお祈り致します。ジョン・コーフィを熱演したマイケル・クラーク・ダンカンさんももちろん良かったけれど、作中いちばん印象深かったのはやっぱりパーシーを好演したダグ・ハッチソンさんビックリマークトム・ハンクスさんは主役な割に今回も?影は薄め・・・・それにしても尿道結石患者っぷりはたいへん神がかっておりましたアップ常連ウィリアム・サドラーさんが、今回は被害者の農夫役だったのが意外だったナーA=´、`=)ゞウィリアム・ウォートンよりも悪人ズラなんだもの( °д°)



映画としては10点中9点。
ウンウン!!画面もと~っても綺麗だし、ストーリーもわかりやすく、作品の雰囲気にどっぷり浸れることうけあいアップ見ておいて損はない作品ですよo(^▽^)oオススメです!
コンニチワ、kurikoです(*^▽^*)

今日から家族でお外に旅行に行くので、一週間ぐらい更新をお休みします。
ひと足はやいけど、ゴールデンウィークアップkurikoたちは南の街の海辺のホテルにお泊りするんだ音譜
みなさんも、素敵なGWをお過ごしになってネビックリマーク


更新はできないけれど、時間があればたくさん映画をみようとおもってま~すドキドキ
帰ってきたらガンガンブログかくぞぉ~アップ


デハデハ、ばはは~いヾ(@°▽°@)ノ
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン [DVD]/レオナルド・ディカプリオ,トム・ハンクス,クリストファー・ウォーケン



このところ文章がダラダラ長くなっちゃうのがクセになっちゃいましてあせるこれからはも~っと簡潔にいこうとおもうkurikoです(;^_^A ハンセーハンセー


スティーブン・スピルバーグ監督、レオナルド・ディカプリオさんとトム・ハンクスさんがタッグを組んだ、フランク・W・アバグネイル・Jr氏の実話を元にした映画です。


ウゥ~ン、しかしディカプリオさんてば、「タイタニック」で一気にブレイクしてからというものの、kurikoが見た限りでも、精神病患者、米国大統領、夢探偵、大富豪、そして今回は華麗なる詐欺師と、なんて充実したアクターキャリアを積んでいるのでしょうか。そして今ではすっかり名だたる実力派俳優の一人。しかも今作ではほぼ彼一人のワンマンショー。子供っぽさの残る天才少年を好演しております(*^ー^)ノ


両親の離婚をきっかけに、16歳で家を飛び出した主人公のフランクは、生き残るすべを探すうちに、パイロット、医者、弁護士などの職業を偽装することを思いつく。このフランク、モ~とにかくかしこい。一見すると少年とも青年ともとれる甘いマスクを利用して、あまっちょろそうな業界人に取材を装って近づき徹底した下調べを行い、関連した証書をあっという間に偽造し、映画を見て専門知識をつけ、ついにはホンモノになってしまう。銀行の穴を見ぬいて小切手詐欺を繰り返し、多額の現金を次々と手に入れる、その手際の良さに圧巻されちゃいます。窮地に追い込まれても全く動じず、口からでまかせでその場を逃れ、「見た目で判断されやすい」人間さんの心理につけこんで、繰り広げられる華麗な逃走?劇。見てる方はもう( °д°)ポカーン 「そんな手があったのか」と開いた口がふさがりマセン。



そんなフランクだけれど、本当は父母からの愛を渇望していて、彼を追うFBI捜査官のカールに親近感を抱いてゆきます。カールを演じるはトム・ハンクスさん、今回は端役に徹しています。現実から目を逸らし「お金で家族を呼び戻す」ことに奔走しているつもりのフランクと、すべてを受け入れ、しがない生活を送るフランクの父、二人の心のギャップがとってもせつないの(ノ_・。) この父親役がなんと、かのクリストファー・ウォーケンさんビックリマークキャーもう渋くて渋くてメチャクチャカッチョイイのですよぅぅ(≧▽≦)その他ではエイミー・アダムスさんがお馬鹿なスウィーツ娘を好演していてとってもヨカッタです音譜



しかし劇中において、女性は「悪」とでもいうかのように、バカバカ~アホアホ~に描かれていて、まともなキャラクターが一切出てこないのにはイヤァ、マイッタ(-"-;A 雌としては苦笑する他ないです。 何故かジェームズ・ボンドやら昔の映画やらがあちこち顔をのぞかせているので、古くから映画好きな方はニヤリとしちゃうかもラブラブ


うん、淡々としたイイ作品でした。
映画としては10点中7点、娯楽性は8点。
博打人レオナルド・ディカプリオさんの女ったらしっぷりをぜひごらんあれ音譜
Girl With the Dragon Tattoo (2011) [DVD]/出演者不明



ジャーナリストとして活躍していたスティーグ・ラーソンさんの遺作「ミレニアム」、その第一部である同名小説を原作としています。以前一度スウェーデンで映画化されているそうで、今作で映像化は二度目になるわけデスネ。監督はなんと「セブン」や「ファイトクラブ」で名を馳せたデヴィッド・フィンチャーさんビックリマークkurikoは原作は未読ですけれど、観客の期待に沿うかのように、とーってもキレがあって小気味良い仕上がりになっているとおもいます(o^-')b


ジャーナリストであるミカエルは、実業家の裏を暴くも逆に訴えられてしまう。失意に暮れる彼のもとに、大手企業家からの仕事が舞い込んでくる。実業家の悪事の証拠と引き換えにミカエルが引き受けたのは、36年前にこつぜんと姿を消した彼の孫娘、ハリエットの捜索であった・・・・。



野草がキレイに押されたポートレイト、哀愁ただようお年寄りが一本の電話をかけます。「今年もわからなかったか・・・」そしてハチャメチャにダークでカッコイイオープニングが始まります音譜刺激的な視覚効果とハードな音楽に「007」を連想しちゃったのはkurikoだけ?冒頭はミカエルとリズベット、それぞれ別々の行動に焦点を当ててストーリーが進みます。一体ふたりはいつ交差するのかしら!?ヘ(゚∀゚*)ノとワクワクドキドキ音譜 もしかしてリズベットが長年失踪していたハリエットでは!?などというアホなことを考えているうちに、ミカエルの調査の助手としてリズベットが雇われることになります。ナーンダ・・・・( ̄Д ̄;;



そして作品を語る上で外せないのがルーニー・マーラさん!!この映画の何がスゴイって、このルーニー・マーラさん演じるリズベットが鳥肌モノ。パンクなスタイルに漆黒のショートカット、体のあちこちにピアスやタトゥーを持ち、感情表現に乏しく、わけありで社会保護を受けておりバイセクシャル・・・・清楚なルーニー・マーラさんのイメージとはかけ離れた役柄のはずなのに、これがもう見事ピッタリ!!劇中とっても悲惨な目にあってしまうのですが、ここでも女優魂が炸裂してものすごい迫力のシーンになっていますビックリマーク対するミカエル役のダニエル・クレイグさんは、美人編集長と不倫関係を持ち、リズベットにも見初められ交尾の嵐という・・・・ホンマ俳優冥利に尽きますな!!



サクサクと進むストーリー、ありとあらゆる情報があちこち飛び交い、次第にひとつに集約させられてゆく・・・・リズベットは天才ハッカーというだけあって、彼女のリサーチシーンはとっても華麗な手際で、秀逸なカメラワークも相まって、デスクワークだというのに大変見物デス(o^-')b ダニエル・クレイグさんは「007」のイメージが強すぎて、「そこで敵をガツンと!」「実は予想範囲内」などと変に期待しちゃったkurikoだけど、今作の彼はたかがジャーナリストσ(^_^;)バイクを乗り回したり、武器を使ったりと、そういったスカしたシーンは、リズベットの担当なのです☆ミカエルのことを熟知しているリズベットとの対話も素っ頓狂なカンジでとっても面白い(≧▽≦)




しかし・・・登場人物が非常に多いうえに相互関係も複雑で、穴が開くくらいに集中してみていないと、中盤まではかなり意味不明(-"-;A でもカンが良い人なら、事件の顛末はケッコウすぐにわかってしまうとおもいますA=´、`=)ゞミステリー自体としては良作止まりっていうトコロでショーネDASH!原作をしらずとも、なんとなーくミカエルもリズベットも無事なんだろうな、と予想がついてしまうので、緊張感もあまりなかったカナあせるただ今作は「ハリエット事件」だけではなくて、二人の後日談まで語られるので、飛ぶ鳥跡を濁さずとイイマスカ、とーってもボリュームのある内容となってオリマスよぉo(^▽^)o 個人的にはリサーチやミステリーに徹していて、アクションシーンも非常にアッサリしているのがすっごくヨカッタな音譜



リズベットが「父親」を恐れていると同時に、その愛情に飢えているというのはわかっているのだけれど、ラストはとっても切なくなっちゃった(ノ_・。)このへんは次作に期待しようとおもいマス・・・。




kurikoのまわりでは「エグイエグイ」と噂されていた作品だけれども、隠せるトコロは隠しておりますし、暴力描写はそこまでじゃなかったかな(*゚ー゚)ゞでも情報としてはそういう描写がワンサカ出てきますので、想像力豊かなお方はチョット注意が必要かしら(^▽^;)視覚的にはオープニングがいちばんグロかったとおもうのですがヽ(;´Д`)ノモザイクが一切かかってなかったので、kurikoが見たのはR18バージョンかな?交尾シーンはオチチがユラユラしている程度で、どってことなかったのだけど、これに更にモザイクをかけるって一体どんな所業デスカ・・・・(((( ;°Д°)))) あ、あと猫さんがお好きな方も、心の準備をオススメします☆

映画としては10点中8点、娯楽性は7点!

ミステリーとしては悪くはないし、何よりヒロインのリズベットの活躍が見ものです!kuirkoは大変楽しくみれましたラブラブ爽快でピリリとくるようなミステリーものが見たいなぁ~なんて時には激しくオススメですよo(^▽^)o
アビス 完全版 [DVD]/エド・ハリス,メアリー・エリザベス・マストラントニオ,マイケル・ビーン




ジェームズ・キャメロン監督の長編SF映画です。彼が学生時代の頃に考えていた「知能を持つ未知の生命体は、宇宙ではなく海底に潜んでいる」という発想のもとにつくられたお話。バッド率いる深海のエキスパートたちは、政府の要請により沈没した潜水艦の調査に乗り出すが、そこで彼らは想像を超える光景を目にすることになる・・・・。


ミリタリーやダイビングにはかなりのこだわりをもつことで知られるジェームズ・キャメロンさんですが、今作はその専門知識が余すところ無く活かされておりマスデス。さすがはリアリズムをトコトン追求するオトコ、クルーたちは本当にプロみたいだし、カメラワークなども凝っていて妙にドキュメンタリー的なものを感じさせる映像になっています。未知の生物に遭遇するというあらすじはわかっていても、全く先が読めない展開に一体どうなるのかとドキドキ・・・・(;´Д`)この序盤から次第に張り詰めてゆく緊張感がモ~たまらないビックリマークぐんぐんストーリーに引きこまれてしまいます。


ただ、このこだわりが逆に裏目に出てしまっているのも確かなんですヨネA=´、`=)ゞ劇中ではショッパナから専門色のする会話がどんどん繰り広げられ、何がなんだかわからないうちにストーリーが進んでゆくから、なかなかついて行くのが大変あせる潜水のシステムを理解するのにも頭を使うし、主人公とヒロインの過去のいきさつもやたらとまどろっこしい。しかも延々と彼らの仕事を写してばかりで、いつになったら話が進むのかと気が急いじゃう☆ チョーット自分の趣向を全面的に押し出しすぎかな、という印象。「魅せる」映画であることをなんだか放棄したかのような前半部分に、ため息ついちゃう人も少なからずいるんじゃないかしらんはてなマーク


しかも肝心の遭遇するべき「未知」の対象の描写が少なすぎて…これにはもうkurikoもガッカリダウン映画の約4/5は人間さんたちのもんちゃくばかりでイライラしちゃうむかっ地味でどーしようもないアクションシーンもダラダラ続くし、悪役さんの往生際の悪さには閉口(-"-;A はっきりってそんな駆け引きやらがメインな作風じゃないのだから、そこは潔くぶちのめして、さっさと次のシーンに移って欲しかったワン汗脚本が妙に煮え切れないんダワサ(´・ω・`)


ないものねだりなリンジーにもあまり好感が持てなくて、終盤の生死をかけたラブシーンでは完璧にしらけちゃって全然感動できなかったナ(´・ω・`) リンジー役のメアリー・エリザベス・マストラントニオさんが魅力的に思えなくてとっても残念だったデスDASH!エド・ハリスさんは「ビューティフルマインド」以来、いやぁ、相変わらずカッコイイドキドキコフィ大尉役のマイケル・ビーンさんの演技がすっごい迫力でしたビックリマーク


それにしても、これが1989年の映画!?確かに近年のCG特有の華やかさはないけれど、ここまでのリアリティを出せるのはさすが常に映像の最先端をゆくジェームズ・キャメロンさんヘ(゚∀゚*)ノ 現代に生きるkurikoだというのに、どうやって撮影されたのかだなんて到底理解できませんものヽ(;´ω`)ノ映像にかんしてはもう凄すぎるとしか…。上映当時は全世界がこの迫力に圧倒されたことデショーネアップ


そんなこんなで、いろんな意味でこだわりが凄すぎるがために万人受けはしないであろうこの作品、7千万ドルを費やしたにもかかわらず、興行収入はたったの9千万ドルだそぅで…ご愁傷様でございますm(_ _ )m もうここは教育的作品として「こういう構造なんだ」「海底ってこうなのかぁ」「こんな技術が」と割りきって楽しむのがいちばんいいのかもしれません☆(σ・∀・)σナンチャッテ
映画としては10点中7点、娯楽性は4点
SF要素に釣られて見るとホンノチョット肩透かしをくらうかもしれません。ゴチャゴチャした機械や深海に目がないという方には激しくオススメいたしますよぉ(*^o^)乂(^-^*)



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ビボ・バージェロン監督によるパリの街を舞台としたCGアニメーション最新作。なんとまたしてもリュック・ベッソンさんがプロデューサーとして関わっていますビックリマーク日本では未上映のようです。上のはポスターです(´∀`)しかも品切れアハハ…


映画に情熱を傾けつつも、しがない映画館スタッフとして働くエミールは、発明家を気取る配達屋のラウルと共に、ある日植物園へと配達に向かいますが、教授が不在なのをいいことに、勝手に化学薬品をいじって爆発を引き起こしてしまいます。その晩からパリ市内では恐ろしい「モンスター」の目撃証言が相次ぐことになり・・・・。



結論から言えば、kurikoの予想どおりの内容。コミカルな作風で、ワクワクドキドキ、笑いに涙、手に汗握るスペクタクル、そしてハッピーエンド、と良くも悪くもありきたりDASH!人物の動きがとっても細かいし、注がれたシャンパンの色が透明になったりしてとっても凝ってはいるのだけれど、残念なことに全く個性が感じられない作品なんですヨネ・・・(-"-;A



とにかくムダが目立ちます。まず登場人物が大変よく喋る、しかもその役70%近くが意味のない会話でもうグダグダ。ぜんぜんわらえないし、悪役までもダラダラ喋るのでイヤンな感じあせるCGアニメーション作品にはそれならではのユニークな動作による笑いを期待しているのに、セリフの悪編ばかりにかまけていてなんだかとっても不愉快むかっ登場人物もこんなにいらない気がするし、お猿さんとエミールなんて統合してもヨカッタのでは?ともすれば「美女と野獣」「オペラ座の怪人」のようなテーマの作品になるのを防ぐために、ラウルという若者をあてがったというのはわかるのだけれども汗それにエミールが映画界に憧れている、という設定も中途半端な使い方をされていてチョット残念(-"-;A そして見所であるはずのスペクタクルシーンですが、その妙なテンポと理不尽な展開にナエナエ・・・・ウゥ~ン、ツッコミどころありすぎデショォ…(-""-;)おかげでストーリーはきちんとしているのだけど、「だから何」状態になっちゃってるのヨネ汗



キャラクター造形に関してもイマイチで、主人公らはともかく、肝心のフランクールさんのデザインが洗練されていないので、全く親近感を持てなかったナ(ノ_・。)コミカルな動作に助けられてはいるけれど、あまりにも怖すぎマス…。(´д`lll) せっかくヒロインがバーの歌手という職業なのに、舞台衣装が一着のみというのも華やかさに欠けますし。もしかしてモデリングの問題なのかしらはてなマーク




ただ音楽がとっても秀逸で、劇中歌はkurikoまで口ずさみたくなっちゃうほど音譜舞台のシーンもどれも楽しくて、すっごくよかったp(^-^)q おフランス映画の音楽って他国のものとは一線を画していますヨネ~ラブラブヒロインのルシールを演じているのはホンモノの歌手であるヴァネッサ·パラディさんビックリマーク彼女の歌声は一聞の価値アリですよぉ~o(^▽^)o



「パリに舞い降りた音楽好きな怪物」という発想はとってもイイと思うので、もっと脇のゴチャゴチャした恋愛劇なんぞを削いで、本筋にスポットを当てて欲しかったな~あせるベタベタだけれど、劇中歌をどんどん増やして、ルシールとフランクールのペアの名声がパリ中に轟いてゆく過程をアップテンポでみせてゆくシーンがふんだんにあったりとかサアップ舞台ものダイスキなkurikoだから、トンチンカンなお願いかもしれないケドあせる



アニメーション技術は申し分ない出来ですけれど、CGアニメーションであることをイマイチ活かしきれていないような作品でした(´Д`;)
映画としては10点中4点 娯楽性は7点
従来のドリームワークスさんの作品のように、気軽に見れるとおもいますo(^-^)oヴァネッサ・パラディさんの歌声の美しいミュージカルシーンは見所デスヨアップ



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コンニチワ!今回は息抜きに、kurikoのことをかこうかな音譜

kurikoはね、とーっても小さなときに、おうちにやってきたんだってドキドキその頃は歩きもふらふらしてて、ずーっと寝てたらしいのだけど、ぜんぜんおぼえてなぁ~いヽ(;´ω`)ノお犬のお父さんとお母さんは、ズンコちゃんのお友達のおうちにいるそうなんだけど、一度も会ったことないのヨネ~(;´Д`)でも、今のお母さんとお父さんが大好きだからイイのラブラブ

女の子で、おめめがくりくりしているから、「くりこ」ってお名前をもらったのラブラブとっても気にいってるんだぁo(〃^▽^〃)oエヘヘ 

好きな映画は楽しい気分になる映画音譜戦争モノとか、たくさんひとが死んじゃうのは苦手なんデスあせる


kurikoの家族を紹介しますネビックリマーク

お父さん
会社に勤めてるけど、仕事が大嫌いですぐに帰ってきちゃうナマケモノお父さん汗動物さんがとってもすきで、kurikoや猫さんにもやさしいんだラブラブkurikoと同じでお肉が大好きだから、夕飯になるとこっそりわけてくれるの(●´ω`●)ゞあ、これはナイショねビックリマーク 趣味は読書で、本をいーっぱい持ってるのヨネ。だから映画の原作に詳しくて、kurikoが映画をみてるとよくダメ出ししてきます。あせる


お母さん
とってもパワフルでキャリアウーマンなお母さん!でも料理もお裁縫もとっても上手アップすごいでしょ?しっかりもので豪快でなんでもテキパキしてて、お父さんよりずーっと働き者なのですビックリマークkurikoがせっかちなのもお母さんに似たのかしらネェ~A=´、`=)ゞ若い時は、ガッコウで映画同好会に入ってたんだってビックリマークだから昔の良い映画をたーっくさん知ってるんだ音譜kurikoがブログを書くときも、お母さんの意見を参考にしてるんですヨォ(≡^∇^≡)


ズンコちゃん
kurikoといちばんのなかよしのお姉さん(≧▽≦)いつも一緒なんだ音譜ズボラだけど明るくてとっても楽しいひとなんですよo(^▽^)o kurikoが映画を見始めたのも、ズンコちゃんが映画大好きだからドキドキガッコウでは外国語を勉強してるんだって。kurikoととっても映画の趣味が合うんだヘ(゚∀゚*)ノお父さんと同じで動物が大好きなの。kurikoも猫さんも、ズンコちゃんがおうちに連れてきたんですよラブラブ


カっくん
お洒落でとってもやさしいお兄さん!いっつも外で友達と遊んでいるから、あんまり家にかえってこないのだケド汗とっても穏やかな性格で、kurikoだいすきドキドキ趣味はテレビゲームと写真をとること。kurikoの写真もたくさんとってくれるんだ音譜ケータイの壁紙にしてるんだって(*^▽^*)kuriko嬉しいナラブラブカッくんが暇な時は、よくズンコちゃんと三人であそびます(^ε^)♪


ジェンさん
猫さんのおじさまです!あんまり喋らないのだけれど、クールでとっても優しいのドキドキ天気の良い日は一緒にひなたぼっこしてお昼寝するんですよ(o^-')b

フーさん
やんちゃな若い猫さん!とってもいたずらっ子で参っちゃうのだけど、カワイイから許しちゃうのヨネ~ヽ(;´Д`)ノkurikoのしっぽをカミカミしたり、お耳にぶらさがったりするからもう大変あせる食いしん坊で、kurikoのゴハンまで食べちゃうから困ったものなのですあせる




こんなひとたちに囲まれて、kurikoは楽しくくらしてマス:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
またナニカあったら書きますねドキドキこれからもkurikoをヨロシクねビックリマーク
トイレット [DVD]/もたいまさこ,アレックス・ハウス,タチアナ・マズラニー



2010年に公開された、荻上直子さん監督による全編英語という不思議な日本映画。この衝撃的なタイトルビックリマーク一体なんなのかと興味をそそられたのはkurikoだけじゃないはず(;^_^A


母親を亡くした兄弟たちの、彼女の残した家と猫と、どうやら彼らの祖父母である「バーちゃん」とのふれあいを描いた作品デス。日本映画だというのに、劇中出てくる日本人はこの「バーちゃん」のみ。しかも最後まで日本語を喋らない。この「バーちゃん」どうやら英語がわからないようで、意思疎通ができずにヤキモキする3人。でも一緒に暮らしてゆくうちに、次第に確執が解けてゆく・・・・というあらすじ。


このもたいまさこさん演じる「バーちゃん」がスゴイ。彼女は本当に祖父母なのか、一体どうして母親は彼女と暮らしていたのか、「バーちゃん」は以前何をしていたのか、などの情報は語られることはなく、ただそこに「バーちゃん」がいるんです。セリフは無いに等しいのにものすごい存在感で。最初はこの欧米風情の作品にぽつんと佇む怪奇な日本人老婆を怪訝に感じるのだケレド、物語が進んでだんだんと彼女を理解していくうちに、とっても愛嬌をもってくるのだから不思議なものデス(´∀`) 観客が「バーチャンカワイイジャネーカ」などと思い始めていると、バーチャンがだんだんいろんな表情を見せるようになります。このへんの手繰り寄せ具合がとってもいいんですよぉ(*^ー^)ノ監督さんいい仕事していマスラブラブ


三兄弟の長男レイモンドは研究所で働くプラモデルオタクで軽度のギークで、正義感が強く非常に細かい性格。心優しい次男のモリーは天才ピアニストの才能を持っているけど、あがり症で今は引きこもり。彼らとは対照的に、勝気で大雑把な大学生の長女リサ。この三人のちぐはぐな性格設定もなかなか醍醐味があって面白いんですよぉo(^▽^)o どうやらオカアサンの影響で、寿司や焼き餃子、ロボアニメ、ウォシュレットなどなど、日本文化に親しんでいるのにもなんだか嬉しくなっちゃいました音譜猫さんの「センセー」の出番がやたらと多いのも微笑ましいわぁヾ( ´ー`)荻上直子さんきっと猫さんがお好きなんですねドキドキ



基本的に「間」を楽しむ作品で、たおやかな時間の流れに身を任せているような、物静かな作風です。「家族」の在り方を中核に据えており、まさに劇中のレイモンドの同僚(この同僚もかなり面白いのです)による「長い時間培った絆があるのだから、家族も同然じゃないか、なにか不満が?」という一言に集約させられるような映画です。盛り上がり部分のモリーの演奏や、リサのぶっとんだエアギターも見物のひとつo(^▽^)o個人的にはもっと、バーチャンと絆を深めるエピソードが見たかったな、上映時間は109分と普通なんですけれど、間が多いだけになんだか短く感じるんですヨネ~(´・ω・`)


地味地味~~~だけれど、ぴかりと光る何かを持った作品です(*^ー^)ノ
映画としては10点中6点、娯楽性は3点。
ハートビートと同じ歩調の、ゆったりとした心休まる作品を見たい時などには、ぴったりだとおもいます!


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