急なCM音楽打ち合わせが入って行って来たのです。初めての監督かと思ってキンチョウして出かけていったのだけど、ナンダ、あの中島信也氏*でした。初対面、デザイナーの佐藤卓さん含め、打ち合わせは九割がた楽しげな雑談になってしまい、はて、中身はどうしたものか。録音は5日後。

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*中島信也=CMディレクター。栗コーダーカルテット「溜め息の橋」のPVの演出も担当。私の大学時代からのバンド仲間でもある。仕事仲間とも言わせてもらっていい?

栗原

 先日の浜松市天竜壬生ホールでのコンサート、お越しいただいた方々どうもありがとうございました。ホールの響きも良かったですが、そこに至る経路や立地も良くて、素晴らしい一日となりました。第一部は地元の方のアンサンブルがいろいろ出演されていましたが、皆さん楽しそうですごく良かったです。特に年配の方々のハーモニカアンサンブルは何だか良かったなあ。

 コンサートの後に「鉄道ワルツ」を買って下さっている方を見て思い出したことがあります。「鉄道ワルツ」は今までamazonなどでは流通していなくて、栗コーダーカルテットのCDの中では手に入りにくいものでした。それが、今年の5月くらいからamazonでも取り扱いを始めて入手しやすくなったんです。そのことをお知らせするのを忘れていました。



 鉄道ワルツ/栗コーダーカルテット

¥3,150
Amazon.co.jp

 このジャケットは鉄道好きにはたまりませんね。鉄道イラストの分野では名のある方に書いていただいています。このCDを探していた方には朗報だと思います。


 さて、これだけで終わるのでもいいのですが、おまけで8月に撮った写真を数枚。



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 初めて東京スカイツリーを見た。大きい!!




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 ちょっと80年代っぽい。




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 知り合いに似ている!!




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 ブレードランナーみたいな浜松の夕景。

8月最後のライブは、浜松のかなり上の方に位置する、天竜壬生ホールの公演でした。
題して「懐かしい楽器コンサートwith栗コーダーカルテット」。
第一部には地元浜松のみなさんが4組出演、それぞれ大正琴、リコーダー、ハーモニカ、鍵盤ハーモニカを演奏されました。

第二部が栗コーダーで、約1時間の演奏。
コンパクトながら、ぎゅっと聞き所が凝縮された選曲だったと思います。

リハーサル中その1。

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リハーサル中その2。

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本番中、客席の一番後ろから。
今回、照明もいろいろと変化があってインパクト大。
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ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
次回の静岡県公演は、10月4日、富士市ロゼシアターです。
なんか夏休みっぽい一日だったので、写真中心で行ってみます。


八月最後の日曜日。かなりの夏空で来ましたか。
電車の中から(窓ガラスの写り込みは気にせずってことで)。

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浜松で乗り換え。
遠州鉄道って、もう名前で勝ってる感じ。

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終点到着。

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オレ好みの街角あり。

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天竜って、雲まで龍みたい。

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ほほう、街灯のデザインも龍だナ。

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到着。丸いのの中がホール

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本日の椅子。
すでに近藤くんにより報告済みと思いつつ。

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ここもまた気持ちの良いホール!
一曲やり直しスミマセンでしたーーー!


帰りの遠州鉄道の車窓から。もちろん実物はもっと感動的。

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浜松駅着。

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うなぎを美味しくいただいて、帰路につきました。
日帰りちょっとハードね。

栗原

カメラこわれ中のため新しい考え方でアップ。

昨日の天竜公演、味わい深かったです。そんな余韻も冷めぬ間に次の浜松公演を画策中。その打ち合わせのために浜松滞在を一日延ばしまして、明けた今日のパワーランチに使わせていただいたお店のランチメニューを下に。

http://cafebejita.hamazo.tv/

そして、高感触の打ち合わせが終わって気分転換に登ったのがここ。個人的には先日初めて登ったランドマークタワーよりもこっちをひいきしてみよう。まわりに高い建物が何もないのが魅力。営業時間が季節を問わず短いのが残念。秋口にでもまた来てみよう、ん、秋ってもうすぐじゃないか。体感眼下180度に広がる太平洋では十分泳げそうなんだが。全国的に明日海開きの逆(ってなんていうんだっけ)なんだろうか?

http://www.act-okura.co.jp/

9月の上旬に良さげなポータブルカメラが発売予定なので、それまで試行錯誤を楽しんでみる。

以下浜松方面の方々以外はどうでもいい話題。

昨日の自分のMCで抜けの悪かった部分のひとつの要因として、浜松の定義があります。数年前に天竜市が浜松市に合併したのがどうも馴染めてないところ。僕が子供の頃。小学校のサッカー部時代、中学校のバスケット部時代には、市内大会をようやく勝ち抜いたあとに戦う強敵が静岡県西武地区大会における天竜だったりしたわけで、戦国時代だったらの敵の武将をイメージするにふさわしい距離といいましょうか。

そんなんで、なんとなく浜松公演が続いたように見えますが、自分の中では、はてなマークがずっと出ておりました。浜松、っていうか近郊っていうか~。豊田は実家の方角なので近く感じますが、お隣の磐田市に編入されておりますし、雄踏も以前は浜松ではありませんでした。なので旧浜松市街ではずいぶん演奏をしていないことになりますが、うまくいけば年内に叶いそうであります。

川口
栗コーダーカルテットオフィシャルブログ「フエブロ」Powered by Ameba-100829_1144~01.JPG

天竜壬生ホールに来ました。この会場も音が気持ち良いですねー。なんと今年4回目の静岡。さすが音楽が根付いた地な気がします。

近藤
8月23日の「真夏のプレミアムショー」@新宿RED CLOTH、
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
すっかりアップが遅くなってしまいましたが、周回遅れになる前になんとか…。

オープニングアクトのチャラン・ポ・ランタン、栗コーダーカルテット、そしてバンバンバザール、それぞれのステージが終わった後、アンコールで3曲セッション。

お客さんも楽しそうでしたが、ステージ上が一番楽しそうに見えました。

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ライジングでバンバンバザール福島さん、黒川さんと
ジンギスカンを囲む栗コーダー3/4。
以前栗原さんもアップしていましたが、こちらは栗原さんも写ってます。

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次にバンバンのみなさんとお会いするのは9月の「勝手にウッドストック」。
こちら好評につきチケットはほぼ完売状態ですが、若干数9月1日より二次受付をするそうです。キャンプと緑と湖と音楽。
素敵なイベントなのでご興味ある方はぜひ!

そして栗コーダー、8月最後のライブは浜松 天竜壬生ホールです。静岡方面の皆様、明日お待ちしております。
 23日のレッドクロスのバンバンバザールとチャラン・ポ・ランタンとのライブはとても楽しかったです。なかなかの好企画でした。

 その翌日、24日は二子玉川のBAR LIALEHで僕のソロライブでした。3月に名古屋で初めてのソロライブをやって、6月から店を変えながら毎月やってきたシリーズの最終日。その合間にソロで対バンをするライブが2回ありましたので、3ヶ月間に都合5回のソロをやったことになります。名古屋でやった時はまったくの即興演奏が半分くらいだったのですが、だんだん曲のモチーフを即興的に展開する比重が高くなってきました。また、曲順やライブの構成を考えないでその場の成り行きでの展開で臨むのを基本としていたのですが、さらにだんだん何も考えなくて吹き始められるようになってきました。演奏している時に、今演奏している音の進む先や、そのパートの構成を考えたりしがちだったのですが、何も考えずにただ吹くことが楽しめるようになって、それが自分の中での変化のような気がします。

 昨日25日は八丁堀の七針でサックスの松本健一さんとの即興二人会でした。まったくの即興のデュオでコンサートをやるのも久しぶりでしたが、松本さんと波長が合ったようでさらに考え無しに吹く事ができました。うん、何かつかみかけているような気がするなあ。

 そういうアプローチは栗コーダーでやっているポップスの定石とは対極にあると思うのですが、僕自身が個人で作っている音楽ではポップスのような意識的な音と即興的に無意識に出した音との交錯が重要な要素のひとつかもしれないです。実は11月頃にちょっとした作品集を出そうと思っていて、その中にもその要素は聴き取れるような気がします。

 ちなみに次にソロをやるのは11月18日京都の拾得です。その日は「岳郎の部屋」と題したコンサートを関西の若手が企画してくれて、前半は僕のソロ、後半は僕の今までの作品を関西のミュージシャンと演奏します。

 音楽のことはあまり語らないようにしているのですが、今日はつい語り過ぎてしまったかも。



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 昨日のライブ会場、八丁堀の七針。なんだか落ち着く空間でやりやすかったです。昨日は何とフリーフード!
新宿での夢の一夜。翌朝、床が固くて目が覚める。
ま、たまにはカタいのもいいもんだ。そしてフロに入って寝直す。起きるとややっ、疲れが出てきた出て来た。わりとたまってるはずだから、そろそろかなと思ってたね。ちょうどいい頃合いです。

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歯の治療中。
あのキュイイーーーンって歯を削るの、好きな人いないと思いますが、あれは音響的にもかなり地獄。

周波数特性で言うと耳障りな中域のみのエネルギーの固まりで、それがカマボコのような無神経なエンヴェロープ(音の大きさや音色の時間的変化をあらわす曲線)でもって、耳のすぐそばであの大音量で迫る。ありゃ心地よい音楽と対局にある音響の一つじゃないかなー。麻酔かかってても、神経なくなってても、耳からイタさを感じちゃいます。

しかし、おかげで虫歯が治ってるわけですから、あのキカイには感謝しないとね。


音響について考えたあとは、久しぶりに喫茶店でコーヒーのんだり散歩してみたり、少しのんびり過ごしたわけだが、これって、たまった仕事にとりかかる前のモードチェンジの儀式、みたいな意味もある気がする。しばらく自宅作業あり。

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うまそうに撮れたかも、どうだ。

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ペプシのペットボトルが妙な所に置いてある。
ちょっと気になる。

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蝉けっこう鳴いてます。うちの周りもけっこう。

 ※  ※  ※

今これをエアコンを切った状態の部屋で書いている。あづ~ぅい。汗だくのちょっと手前くらい。
じつはこれからシャワーを浴びるわけだがその時にややっ、これは最高だ!と思うために、わざとやってんだね。さすが。

ところでチャラン・ポ・ランタンのももちゃんがかかえてるブタはバムセだとオレは思うがそうでないかも知れない。コメント恐縮です。

栗原
ライブ会場でいただいたお手紙の中にとある答案用紙が入ってました。以前、このブログでサントラ「太陽と麦わら帽子」はクライアントからのお題にそって曲作りした、ってなことを書きましたが(その時の記事はコチラ)、そのそれぞれのお題が実際どの曲になったのかを予想したものでした。

で、はい、採点してみました。70点でございました。20問中14問正解した計算です。答え合わせをしながら思ったのは、ここで試されるのはファンの方の能力というよりも、実は我々の作曲能力の方なんだと。発注に対して的確な曲を作っていればもっと問題はやさしかったはず。 商業作家を目指すのなら誰でも100点が採れるような曲作りをしなきゃですね。

答案の中で面白かったのは、「出会い」と「別れ」の曲をまったく逆に解答されていたことです。「さよならはいつだってまた出会うためのおまじないなんだって~♪」と松本素生くんも歌っているくらいですからね、この二つが密接に関係しているという意味では、むしろ良い曲を作ったんじゃないか、と解釈しておくことにしましょうかねー。

近藤

太陽と麦わら帽子 ~「銀座OL世界をゆく!」O.S.T./栗コーダーカルテット

¥2,625
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