「万能鑑定士Qの事件簿Ⅺ」ちょっと前に読みました。
{CB3921D0-C451-4CAC-9EC0-15AC978319AF}

チープグッズの瀬戸内の元で働いたことのある音隠寺の住職、水無施瞬、凛田莉子にとって兄弟子とも言えるような人物の世間を賑わす奇跡のトリックの謎を解き明かします。

一見私利私欲の為に詐欺を働いているかの様に見えた水無施の所業が、実はそうではなく、瀬戸内陸と同じ考えを持っていた事がわかります。

次巻でこの事件簿シリーズは終わるので、莉子と角川の記者、小笠原との関係に進展はあるのかな?などと思いながら、これが終わっても次は推理劇シリーズがあるから通勤用読書のお楽しみは続くんだと嬉しく思います。