アウディA4アバント マルチトロニックとの付き合いかた | くらやんのブログ

アウディA4アバント マルチトロニックとの付き合いかた

私の愛車、アウディA4アバント 1.8TFSIのトランスミッションにはマルチトロニックが搭載されています。

いわゆる、無段変速CVTです。

納車から約1ヵ月。
そのインプレッションについての話です。

CVTといっても構造にいろんな種類があり、それぞれに特徴があります。

ちなみにアウディA4は、
リンクプレートチェーン式・湿式多板クラッチ方式
というのを採用していて、かなりソリッドな反応をしてくれます。
従来のCVTとは別物といってもいいでしょうね!

ですので、ひと昔前のCVTで言われたトルク伝達のダイレクト感不足などは全く感じられないですね(^-^)

ただ、今のアウディ車の主流となっているDSGとはシステムが違う以上、当然特性も違います。

その構造の違いを理解してしまえば非常に快適なドライブが楽しめます!

このマルチトロニックの特性は、大まかに言えば、発進時のクラッチのつながり方がDSGなどとは違います。
走り出してしまえば無段変速というだけあって、シフトチェンジのタイムラグや変速ショックなどはなく、非常にスムーズに加速してくれます。

通常のATや特にDSGはゼロ発進の際、ブレーキペダルをリリースしてアクセルをいきなり踏み込んでも違和感なく発進してくれますよね。

マルチトロニックの場合も、同じ動作でも問題ないのですが、アクセルワークを少し工夫してやると、よりマルチトロニックの特性を生かすことができます。

AT限定免許の方には少し理解しにくい感覚かもしれませんが、
アクセルワークのイメージは、MT 車の発進の時のイメージに近い。

クラッチをつなぎながら、アクセルを優しく踏んでいき、クラッチがつながったらぐっと踏み込む!
この感覚です(^-^)

マルチトロニックで発進の際、ブレーキペダルをリリースしても、
その時点ではクラッチがまだつながった感覚は得られません。

アクセルを少し踏む。すると、クラッチがつながる瞬間を感じます。そこで一気にアクセルをぐっと踏み込む。

すると、ダイレクトなトルク伝達を感じながら加速していきます。

ほんの一瞬のアクセルワークのイメージの転換で、発進そのものが楽しくなります(^-^)

スポーツモードで低速から加速する際も同じイメージでアクセルワークを行うと、とても楽しく走れます(^-^)

ちなみに、以前の記事にも書いたのですが、このマルチトロニックはCVTでありながらも、
マニュアルモードもあり、擬似的8速ATとなっています。各速ホールド。
しかも、しっかりキックダウンもあるのです(笑)


昨晩、低速走行からのキックダウン加速を練習してました(笑)















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