頑張りを信じて | 鞍手ゆたか福祉会スタッフブログ

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鞍手ゆたか福祉会は、福岡県鞍手町を拠点に、直方市、宮若市、行橋市、北九州市、福岡市、宇美町、長崎県大村市、
東京都新宿区で障碍者や高齢者の支援を行っている社会福祉法人です。

こんにちは

 

日差しが暖かくなり春チューリップピンクの足音が聞こえるようになってきましたね。

カレッジ北九州ではマラソン大会を無事に終えた後も、

体力アップのためランニングを頑張っているこの頃です。

 

カレッジ北九州では最近「話し合い」が行われました。

 
テーマは「カレッジ生活でのこと」です。
これは学生さんから話し合いたいことがありますと提案があったものです。
 
ミーティング時に行っている「発表の時間」をどうするのか。
 
学生さんに意見を尋ねると
 ・帰る時間が遅くなるからやめた方がいい
 ・自分の意見を発表する練習になるから続けよう
 ・発表したいことがたくさんある
 ・なんとなく発表したりしなかったりしている
などなど、たくさんの意見が交わされました。
 
意見がまとまらず、
どこに終着するのか支援員としては少しヒヤヒヤとしました。
 
しかし、いろいろとアイデアを出しないながら、
どうすれば自分たちの生活が豊かになるのか
みんなで意見を交わし合う時間はとても充実していました。
 
こんなことはできないのではないかとつい考え、
転ばぬ先の杖と言わんばかりに
たくさんの支援を差し出したくなりがちです。
 
多少は失敗するかもしれないし、
悲しい想いをするかもしれない。
でも、やってみると乗り越えられることや
その先にある達成感を味わうことができる。
 
学生さんの頑張りを一歩下がって見守り、
ここぞというときには大いに相談にのり、
一緒に解決策を考えることのできる支援でありたいと感じた時間でした。
 
話し合いの時間は予定を大幅にオーバーしましたが、
無事にみんなの発表ルールが決まりました。
 
来月からは新しいルールでの「発表の時間」始まります。
さてさて、どんな発表になるのか楽しみです。音譜
 

 

 

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