年老いていた私 | 鞍手ゆたか福祉会スタッフブログ

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鞍手ゆたか福祉会は、福岡県鞍手町を拠点に、直方市、宮若市、行橋市、北九州市、福岡市、宇美町、長崎県大村市、
東京都新宿区で障碍者や高齢者の支援を行っている社会福祉法人です。

私の青春時代はもう20年前位になりますかね・・・。高校、大学時代を振り返ってみると、親を始め恩師や友人に本当に申し訳ないくらい好き勝手なことやらせてもらい青春を謳歌してきたなぁと思います。しかし最近はと言うと、何かに追われているような感じがしたり、逆に淡々とすごしていたりと、青春のせの字もないような日々を送っているような気がします。



現在カレッジ北九州には、まさに青春を送っている学生さんたちが通っています。私は学生さんが青春を謳歌できるよう、お手伝いさせてもらっていたはずですが、気づくと大人になり頭が固くなったのか、自分がやってきたことでも学生さんには「もう少し考えて行動に移してみては・・・」、「それはしない方がいいのでは・・・」と大人の理屈?で物事を変に難しく考えてしまっていたり、制限してしまうような声かけをしているのではと、今改めて考えるとそのように感じます。



青春を謳歌し、生き生きとしている学生さんたちの姿を見ると、心のどこかで羨ましく思い、自分ももう一度青春時代に戻りたいと嫉妬しているのでしょうか・・・。



 そんなことを考えていると、昔サミュエル・ウルマンが著した本に「青春」の詩があったのを思い出しましたので、読み返してみました。




「青春」

真の青春とは
若き肉体の中にあるのではなく
若き精神の中にこそ存在する
強い意思、豊かな想像力、燃え上がる情熱、安否を振り捨てる冒険心
人生への歓喜と興味
これを青春というのだ
こんこんと湧きでる泉のように
あなたの精神は今日も新鮮だろうか
活き活きしているだろうか
臆病な精神のなかに青春はない
大いなる愛のために発揮される
勇気と冒険心の中にこそ青春はある
年を重ねただけで人は老いない
夢を失ったとき理想を失ったときはじめて人は老いる
歳月は皮膚にしわを刻むが情熱を失ったとき
精神はしぼむ
誰にとっても大切なものそれは「感動する心」
次は何が起こるのだろうと眼を輝かせる子供のような好奇心
胸をときめかせ未知の人生に挑戦する喜び
眼をとじて想いうかべてみてください
あなたの心の中にある壮大な平野に
青空高くそびえ立つたくさんの光輝くアンテナ
アンテナは受信するだろう偉大な人々からのメッセージを
崇高な大自然からのメッセージを世界がどんなに美しく驚きに満ちているかを
生きることがどんなに素晴らしいか
勇気と希望微笑みを忘れずいのちのメッセージを
受信し続ける限りあなたはいつまでも無限の力を発揮できる
人は信念と共に若く疑惑と共に老いる
人は自信と共に若く恐怖心と共に老いる
人は希望ある限り若く失望と共に老いる
もし、あなたの心のアンテナが倒れ
雪のように冷たい皮肉と氷のように頑固な失望におおわれるならば
たとえ20歳でもすぐに年老いてしまう
頭を高く上げ希望の波をとらえるかぎり
いのちのメッセージを受信し続ける限り
たとえ80歳であったとしても、人の若さは失われない
真の青春とは若き肉体のなかにあるのではなく
若き精神のなかにこそある




 私は、昨日までどんどん老いていっていたんだなぁと思い、少し落ち込みました。しかし決意しました!今日を境にもう一度「青春」を送ることに決めました!学生さんたちと共に青春を送っていこうと思います。



 まずは走ってダイエットして、筋トレして心身ともに若返ろうかな!?

カレ北 岩切でした。