日本舞踊にふれて楽しむかい? | 二俣尾幸廻堂(ふたまたおこうかいどう)のブログ

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『誰もが立ち寄れる場所』で、いつでもニコニコ『地域のお地蔵さんのようにいたい』と…思っている店長のブログ。

こんにちは。店長佐藤です。


先日の幸廻堂は初企画。日舞のワークショップありました。

「日本舞踊にふれて楽しむ会」 見学の方や、他曜日利用なのですが日本舞踊を楽しみにご家族に連れてきてもらった利用者さん(コレすごいコトなの)など、いつもより賑やかな集いとなりました。

来店してくれたのは、吾妻春真彌(あづまはるまや)さん。

日本舞踊の修業9年目、普段は青梅の街中をオレンジの旗のリアカーでお豆腐の曳き売りをしてるお姉さん。店長、去年11月の青梅アートフェスで、雑談から知り合いになり~、いつもの流れで今日の運びとなりました(^O^)


店長、音楽や芝居など、芸能全般好きなんですが、なかなか観る機会がなく。かなり楽しみにしてました。

デイサービスのいろいろを考えて、解説しながら3曲を披露。春らしく軽やかで柔らかい感じの踊り 「春のナントカ」と、松の青々と茂った生命力の強いおめでたい感じの「松のなんとか」と、物語が見えるような感じのもう一曲(メモしてなくてごめんなさい)。

店長同様、なかなか日舞に触れる機会のないお客さんたち、1曲目始まると観る姿勢変わる「あ、すごいぞ」って。

体の動きだけじゃなくて、指先や手首の角度、視線の先まで細々と日本舞踊の型を丁寧に踊っているのが、スゴく分かる。「踊り好きなんだなぁ~」ってすごく楽しませていただきました。

利用者さんが最初から最後までトイレに行く人が一人もいなかったのもびっくりでした。スゴく集中してみてましたもん。


いつもの集合写真。偶然にも新生幸廻堂の全介護スタッフと機能訓練指導員の福島先生も一緒。撮影はCMの小沢さんです(^O^)



閉会後は、お茶を飲みながら質問コーナーになったり、「デイサービスで踊ると言ったら、作ってくれたんですよ~」と春真彌さんのお豆腐のお客さんが作ってくれた編みぐるみのお土産を利用者さんにプレゼントして下さる。シリコンブレスレット造りが得意な利用者さんも「おれもお返しをしたい」と、色の好みを聞き取りしてました。いろんな気持ちが繋がって回る、幸廻堂だなぁ。店長、嬉しいです(^O^)




他利用曜日の利用者さん同士がこういった機会に一緒になる。90頭と90半ばで同じ町内の彼女たち。婦人会や老人会で一緒に旅行したり、お惣菜あげたりした友達だそうな。歴史を振り返れば戦争の送り万歳とかも一緒にしたんだろう。そして、その後も地域を黙々と作ってきたのね。私にとって「生きる歴史」いっぱい話聞かなくてはと思うのです。で、
「あれ~○○さん!」と感嘆の声が上がると、周り中何か嬉しくなるのでした(^O^)



沢山の感動をくれた春真彌さんありがとうございました。また違う曜日にも、ぜひお願いします。足袋を真っ黒にしてしまったので、今度は床掃除しておきますm(__)m


そんなこんなで…
小規模デイサービス【二俣尾幸廻堂】

いつもありがとうございます(^.^)

※現在、定員いっぱいとなっています。

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