徳島県上勝町(クリックで上勝町ホームページへ)は、もともとは林業で栄えた町で

最盛期は6000人の人口がいた町だったとか。

外国からの木材が入ってきて林業がダメになり、もうひとつの基幹産業である農業も寒波が来てみかんの木が全滅。
もういちど木を植えなおしてみかんを育てるのか。

それには年数がかかる。
野菜を作って出荷するも通年での仕事はできない。

 

JAの営農指導員だった横石知二氏のひらめきで

「そうだ!葉っぱを売ろう」となったのが、葉っぱビジネスの始まり。

ここまではこちらの著書に詳しい。

 

 

購読者でないと全文は読めませんが

大事なところはわかる事業構想大学院大学の2015年10月号の記事。

「葉っぱビジネス」の仕掛け人が語る、高齢者活用の重要性

 

年をとってもできるだけ働く。

でもどうしたら?というヒントが隠されているそんな町なんですね。

視察がたくさんというのもわかります。

そしてたくさん来るけれど、他産地で上勝をしのぐような産地は出てこない。

中山間地だからこその気候などの条件が、多品種の葉っぱを出荷するのに役立っている。

 

今後はいろどりの技術を若い人に引き継ぐ。
若い方もインターンシップなどで移住されているそうです。

株式会社いろどり(クリックでホームページへ)の社員さんによる、お話でした。

 

そして私のメモには

なぜ成功したか

情報 → きちんと伝える

とあります。

上勝が成功したのは、必要なものを必要なだけ出荷できる仕組みを作ったこと。

おばあちゃんがパソコンを使って仕事をする、ということに注目が集まったけれど

今はスマホとPCの2台使用って凄すぎるだろ・・・というこちらの記事をどうぞ下矢印
脚光をあびた“葉っぱビジネス”の今!

 

かわいいバードコール(RISE & WIN Brewingにて)