名古屋市緑区のライフオーガナイザーmakiです。

5年前の今日、乳がんの手術をしました。
今日で丸5年がたちます。
2009年4月30日のことでした。

小学生だった娘の預け先やら、考えることはてんこもり。
それでも入院してしまったら
あきらめるしかないって。
周りのみんなのおかげで入院生活を楽しめました。

丸5年経過の検診も無事に済み、次は1年後。
3ヶ月程度での受診から
1年来なくていいよということは
嬉しいようなさびしいような
不思議な気持ちです。

ようやく、なのか
もう、なのか
実感としては「もう」という感じ。
そして「これから」の方が長い気がします。

この経験は
悪いことばかりじゃなくて
周りの人に恵まれていることに気が付けたし
一見すると不運なことの中に
不思議なくらいの幸運があったから
やっぱりよかったのだと思う。

さあ、6年目が始まりました。
乳がんは経過観察は10年は必要なのでね。

検診に行った方がいいよ、と言っても
「行かなくちゃとは思うんだけど」という反応か
「そういう病気にならない生活をしているから」的な反応か
ストレートに受診にはつながらないことも多いです。
自分は絶対にならないと思うのか
怖いから、マンモは痛いから
そんなふうに理由をつけて検診を避けている。
ほんとうに怖いのは
病気が発見されてしまうことではなくて
身体の中で知らないうちに大きくなっていること。
気が付かないうちに進行していることの方が恐ろしいムンクの叫び
私が今怖いのは、血管と歯です。
痛くもないのに歯医者に行くのはめんどう・・・
血管の状態も自覚症状が出る前に対策したい。

知ること。
選択すること。
まず現状把握が大切。
お部屋の片付けもココロの片付けも健康のことも。

やっぱり、みんな検診に行って欲しいです。