名古屋市緑区のライフオーガナイザーmakiです。

某互助会の説明会に行って来ました。
母の葬儀の際にお願いした互助会です。
その際に使い切ったので再度の加入も考えて行ったのですが
旧態依然たる感じで・・・
これでは思い描く葬儀は無理と感じられました。

祭壇が大幅に値引きになるとか
それは元々の価格設定が高すぎるんじゃ・・・?
あんな説明で加入する気になるんだろうか。
もう入るつもりの方たちが対象なんでしょうね。
新巻きザケ差し上げますって。
入会特典で入会決めるって?
私には理解できない・・・

結婚式にも使えます。
旅行にも使えます。
成人式にも使えます。

知ってます。
そう言われて、娘3人分入っていたのは母ですから。
互助会だけで費用のすべてはまかなえないし
結婚式って言ったって
娘3人とも使っていません。

それなら銀行で積立でもしておいた方が
目的が変わっても使えるわけです。

悪口ばかりになってしまいましたが
もちろん利点もあります。
よく考えて決めてくださいね、ということです。

我が家の場合も
病院からの宅送を頼めるところが決まっていたのは安心でした。
ひとつ考えることが減るわけですから。
そういう意味では互助会にも意味がありました。
さしてこだわりがあるわけではないけど
不要な部分に費用をかけるのはいかにももったいない。
こだわっているのは
「したい」ではなく「したくない」
そういえば、結婚披露宴の時
花束贈呈をさせようとするのにも参ったっけ。
結局やる側の都合なのですよ。
お葬式でも自然なお別れができればいいのです。

会員制のところがいろいろと出てきましたので
検討してみたいと思っているところです。

最近は、こういう話をしても
あんまりドン引きされることもなくなったので
時代は変わってきたようにも感じますが

ある程度の年齢を過ぎた親に対しては言いにくい・・・
あるいは、ご本人がお墓を用意したりすることを
悲しく感じている子がいたりして・・・
考え方もそれぞれなんだなと感じます。
まだ早いという方には聞きたいのです。
いったい何歳になったら
ちょうどいい年齢なのかと。

どうせお金を使うなら
今の暮らしを楽しむために
使って欲しいということには賛成なのですけれど。
考えることを避けて
後回しにして
大変な思いをするのは遺族なのではありませんか?
考えないでいたら、死なないで済むというのなら
それもありですが
私たちは致死率100%ですから。
いつなのかはわからないけど
いつかは必ずその時は来るのです。