帰りに、一人で居酒屋に行きました。考え事をするときに行く、いつもの店です。そこで、一段落ついて、震災のニュースをチェック。感動したニュースにめぐり合いました。最後まで、半鐘楼を鳴らし続けた彼は、死を覚悟していたか・・、私はそう思いました。大災害しか使用を許されないそれを片手に、一人でも多く、生きてほしいと願ったんだと思います。自分を犠牲にしても、生きてほしい人が私にはいます。それが、彼を理解できる理由です。そうでなくても、その場になると、使命感もあるのかもしれません。私は、企業活動・経済活動を通じ、私の職務及びプロとしての意識を持ち、出来る限り、通常通り仕事をする。いや今以上に頑張る。それが、今の自分に出来る一番最初のこと、彼への礼儀だと思っています。