『仮面ライダーW(ダブル)』 第13話 | kurarizumのガタガタ日誌。

『仮面ライダーW(ダブル)』 第13話

前回に引き続いて、またまた長谷川圭一脚本です。


さすがに2連続ホラーにはならななかったものの、初っ端で完全なストーカー、続いてもまたストーカーっぽいドーパントを出してくるところは、平成ライダーの脚本を書かせたら問題児(?)の誰かさんみたいでいいですよ。(笑)


平成ウルトラシリーズを手がけていた彼の本だからなのか、それとも長谷川氏がこの役は彼女で、と希望を出したからなのか、『ウルトラマンネクサス』前半のパートで重要な役を担っていた中丸シオンさんが今回のゲスト。


とても物わかりの良さそうなお姉さんを演じているけれど、まあ、彼女があのやたらごつい、頭部だけ見ると、『超人機メタルダー』のトップガンダーみたいなドーパントの正体なんでしょうね。


『ウルトラマンネクサス』での中丸さんは、視聴者が「うわ~、やめてくれ~」と思わず漏らしてしまいたくなるような役どころでしたが、今回はあちらほど悲惨ではないから、いいですよね…。(でも彼女って、こういう雰囲気の役多くないか!?)


この前後編が初めて主役のお話となる、飛鳥凛ちゃん演じる園咲若菜。


呆気なく翔太郎に人気芸能人である彼女の「正体」(=素顔)を知られてしまいます。


ラジオで聞いて思い描いていたのとはまるで違い、あまりに高慢ちきなその性格に、百年の恋も冷めてしまった彼ですが、実際の彼女を見ていないフィリップは自分の世界に入り込んだままで、それを信じようとしません。


そこへ探偵事務所にまで乗り込んできた若菜が、ドア越しにフィリップと邂逅。


手を触れ合っただけだけれど、これにより、彼女とフィリップとの関係が、彼の過去の記憶と絡んで次週は少しだけ解明されそうです。


そして今日の最後に粉々にされてしまった若菜の変身したバイオレンスドーパント。


一瞬、「えーっ!?」とは思ったけど、不死の力を持っているみたいだから、何があっても大丈夫!!




めでたし、めでたし…。








…んっ!?







死なないなら、いずれ対決したときどうやって倒すんだろう!?(^o^;)





ちなみに、ひとつだけ断っておきますと、飛鳥凛ちゃんは「あんな子」ではありません。


くれぐれもお間違いのないように…。






さらに加えて、今回の放送で特筆すべきは、過去のゲストが再び出演したことでしょう。


いろんなパラレルワールドの世界を巡っていた『仮面ライダーディケイド』は横に置くとして、これまでの平成シリーズで、過去のゲストが同じ役で再出演することは、僕の記憶ではなかったように思います。(間違っていたらごめんなさい)


見間違いでなければ次週は、パティシエのお嬢さんも出てきそうですね。


風都という街の中限定の事件を扱っていると、こういうこともあり得ると予測してしかるべきでした。


でもこれまでの作品はどれも使い捨てみたいなゲストが多かったから、こういうサービスは嬉しいです。



『仮面ライダーW(ダブル)』 東映サイト


『仮面ライダーW(ダブル)』 テレ朝サイト



…余談ですが、いよいよ今度の土曜日に公開が迫った『仮面ライダー×仮面ライダーW&ディケイド MOVIE大戦 2010』。


その初日舞台挨拶のチケットが昨日、都内分(+近郊一部)は一斉発売になりました。


チケットは、例の如くダフ屋が大量に入ってしまったため、発売開始1分に満たず完売。


僕は夏の映画で、キャスト全員が集う舞台挨拶のチケットが取れず、他に回る悔しい思いをさせられたから、今回は前回も頼んでいた友人知人だけでなく、そのまた友人知人などにまで頼んで、ぴあの先行予約抽選販売の申し込みしておきました。


一般販売は絶対にネットが繋がらないのがわかっていたから、これがダメなら今回も諦めようと思っていたら…


僕の友人の、そのまた友だちの妹さんが申し込んでくれた分で、どうにか確保できました。


まったく見ず知らずの赤の他人だけど、お礼に何か贈ってあげなきゃいけないかな…!?(^_^;)