くららの北京ジャーナル

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実際に中国人が日常生活で使っている中国語を紹介する口語メインのブログです。
使用頻度の高い俗語や成語も成り立ちを交えて紹介しています。
中国語力中級程度であればとっさに使えるものばかりです。
中国・北京生活、クリエイティブ系のことも時々綴ります。

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前回の宮爆鶏丁に続き、また同じコックさんに料理を教わりました。

今回作った料理は豆角です。
(タイトルに中国語が打てませんでした・・・。)

くららの北京ジャーナル-中華料理

宮爆鶏丁も干煸豆角も四川料理を代表する料理の一つで、
基本的にはニンニク、ネギ、生姜、唐辛子の4つの調味料を使います。


豆角は日本語でさやいんげんインゲンのことですが、
中国語では豆角以外の呼び方で扁豆、架豆、蛇豆、豇豆
いろいろな呼び方がされています。

このさやいんげんインゲン毒があるらしく、生では絶対に食べないでください
とのことです。



作り方をメモしておきましたので、お好きな方は是非作ってみてください。
かなり簡単にできますよ。



【材料】
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さやいんげん、豚バラ肉(ひき肉でもOK)、芽菜(これはザーサイのようなもの。下の画像参照)


【調味料】
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☆ニンニク、ネギ、生姜、唐辛子

味の素、塩、砂糖、お酒、油、ごま油、オイスターソース又は醤油



【作り方】
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1、さやいんげんの筋を取ってよく洗い、手で2つにちぎります。
 
2、鍋に水(さやいんげんが浸かる程度)と少量の油を入れて沸騰させます。
  (油を先に入れると飛び跳ねるので注意!)

3、沸騰した鍋にさやいんげんを入れ、鮮やかな色になるくらい茹でます。
  茹で上がったらきれいな付近で水気を取っておいてください。


4、芽菜をぬるま湯に浸し、塩気を抑えておきます。
  (芽菜は四川宜宾というメーカーのものが良いそうです)

5、豚バラ肉を細切れに切ります。

6、調味料となるニンニク、ネギ、生姜をみじん切りにします。

7、唐辛子を手で1cm幅くらいずつにちぎり、水に浸しておきます。
  (唐辛子を水に浸しておくと炒めた時に色が変わりにくいそうです)


8、中華鍋に油を入れ(さやいんげんが浸かる位)気泡が上がってきたら、
  さやいんげんを鍋に入れ炒めていきます。
  さやいんげんが6割くらい炒められたところで、一旦油から取り出します。


9、8で使った油を一度他の器に移し替え、豚バラ肉を中華鍋に残った油で
  炒めていきます。お肉の色が変わってきたところで、4の水切りをした芽菜
  を入れて更に炒めます。

10、ある程度炒めたところで、6、7の調味料を入れて更に炒めます。

11、その後、お酒、さやいんげんを入れて少し炒め、味の素、砂糖、オイスターソース
   又は、醤油で味付けをしながら炒めます。


12、最後にお皿に盛り付けて上からごま油を少量垂らして出来上がりです。