木材市場に行ってきました。
はじめまして。
木の暮らし おっさん代表の徳橋と申します。宜しくお願いします
ブログとは今まで縁がありませんでしたが、先日岐阜の木材市場へ買出してきましたので
そのことについて書いていきます。
今回勉強のため参加しました。何でも朝7時から市場が始まるのですが
その前に到着し下見が必要とかで久々の4時起き今から釣りに行くような感覚でした。
何とか間に合い下見に入りました。
角材は勿論既にカットされた木材、そして丸太までもが競りの対象です
会場を見渡すと正に木だらけなんですが、冷静に車のナンバーを見ると中部圏、関西圏に混ざって
遠くは茨城や徳島ってのもあり全国から猛者が集結しているようです。
むむむ、全国の同業者に負けじと競りに集中せねばと思う私(競り落とすのは社長なのだが)
競りというものを初めて目の当たりにしましたが、野菜や魚の競りと同じように一番高い金額を
提示した方が競り落とす形のようです
凄いと思うのは同じような板でも少しの違いで価格幅にかなり開きがでたり、
本当にいい板は競りの価格の上昇が半端なく、また競りに参加する人も多いです。
当たり前のことですがプロの目を持っているなと感心させられるばかりでした。
むむむ、早く違いの分かる家具職人にならなければと思う私(今は社長のかばん持ちで参加だが)
そんな感じで何点かの木材を競り落とすことが出来ました。
これらの木材は長い年月の乾燥を経て、数年後には商品として加工できるようになります。
楽しみですね!
今回購入した木材が家具や時計になり、お客様の喜ぶ姿に繋がっていると考えると
この仕事に非常にやりがいを感じます。
まだまだ無知な自分ですが日々精進していきたいです
拙い文章で失礼しました。
徳橋でした。
見事なケヤキの板たち
一本の木から輪切りされたウォールナットの板のようです