ゼブラ「手書きリンク」 | キワモノ日記 Cheap things waste money

ゼブラ「手書きリンク」

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またまた、引き続き手書き入力デバイスのお話。
今回はゼブラ「手書きリンク 」です。
手書きリンク ペンで書いた文字がそのままデータに!
まず、最初にこれまでかなり特殊な用途での使用に限ってレビューしてきましたので、本来の使用目的である簡単に手書きのメモをとるという使い勝手は無視してきました。
前回のNAVInoteにしてもそうですけど、そのような使用には多分問題なく使えると思います。
今回の製品は、メモ用途に使いうには決定版ともいえるのではないかと思います。
それを前提に、書かせてください。
ケイタイwatchにまっとうなレビュー (笑)がありましたので参考に。
また、最近ではノートPC等の画面に直接手書きができる商品が登場しています。
一般にはそちらのほうが使いやすいかもしれません。
ゼブラtegaki direct
NaviMonitor

では、レビューです。
これも製品の性質上、画面を見ながら画面にあわせて書くという商品ではありません。
前回同様、A4の紙に印刷した問題用紙に解答を書き込んでみます。
読み取りは、Navinoteよりもかなり正確です。
最初に紙の位置を慎重にあわせないといけませんが。
ただし、画面上の背景画像の位置の方を動かせるので、書いた後に調整できるのが便利です。
というわけで、レイヤーにはなっているのですが、残念ながら消しゴムで消してしまうと背景画像まで消えてしまいます。
また、インポートした画像の解像度が落ちてしまうのも残念。
もとの画像は、文字で言うと10p以下は使いわない方が見やすいでしょう。
ともかく、この手の商品としては一番良くできているのではないかと思います。
欠点は、クリップが用紙をとめる範囲が狭いのか、書いているときにずれやすいということ。
ここはNavinoteに軍配が上がります。
ちなみに、紙に書いた文字と画面に描かれた文字の比較をしてみました。 sample

他の製品のように、ウインドウズの画面に直接文字を書き込めるような機能は備わっていませんが、ペンの位置認識の精度はすばらしい、追従性は似たり寄ったりですが。
これだけ、ペンの精度が正確ならtegaki directの方も期待できるかもしれません。
直販で36,750円ですので、液晶タブレットに比べれば格安です。
プレゼンにちょうどいいかも。