最後までかなり重い空気の中で話が進む。幼女連続誘拐事件の捜査は中々進展せず、一方、"男"は自らの心に空いた穴を埋めるべく怪しげな新興宗教にのめり込んでいく。どちらも徐々に追い詰められていき、一線を越える。そこで待ち受ける結末は。。。最後まで救いがない。いや違う結末のほうが救いがないのか。それともその事にはもう興味がなかったのか。