先週、久しぶりにフェイ子を会社に連れて行きました。やっぱりびくびくドキドキでストレス貯まったようで、家に居た方がよかったね。午後はずっとママの机の後ろに隠れてました。


週末は大変な事が起きました。

珍しく金曜日にパパが早く帰ってきました。大好きなUnaPizzaのピザを食べて、ビールを飲んで、2時間位経ってから一人でフェイ子を散歩に連れて行きました。

近所を歩くだけなので、携帯は持って行かなかったです。

40分後位に帰ってきたパパ、大声で"Emergency!"と叫んでトイレに駆け込んで倒れてしまいました。

「アレルギー症状が出てる。身体中熱いし、息ができない。」と言うので飲み薬をあげて、健康相談窓口に電話しました。その間にどんどん悪くなってきたので、911に電話するように言われ、救急車を呼びました。ですが、ここはカナダ。先に消防車が来ると言われ、消防隊員が到着。全く役に立たない人達でしたが、近所なのですぐ到着。救急車が来たのは40分後です。

血圧が65-50で気を失う寸前でした。完全にアナフィラキシーショックです。ベッドで大量に吐いて、ストレッチャーに乗せられてからも2回吐いて、私は掃除が大変でした。

もちろんコロナの影響で同伴は拒否され、病院からの連絡を待つことに。

夜中の1時にパパから、落ち着いたとの連絡が入り、一安心。なんと夜中の2時に迎えに来てくれと言われました。血圧が戻ったので、緊急病院から追い出されました。さすがカナダ。なので私は夜中にふらふら、カルガリーまで車で迎えに行きました。

救急車は有料で35000円ほど後で請求されます。会社でかけてくれている保険で全額カバーされます。よく、カナダは医療費は無料とか言いますが、カバーされないものが沢山あります。

結局原因はわからないので不安は残りますが、エピペンの処方箋をもらったので、常に携帯することに。こちらも州の健康保険ではカバーされないので、会社の保険を使って800円ほど。アメリカだと数万するらしいのでありがたい。

アレルギー検査に行ってくださいと言われましたが、アポを取るのに1年半位かかります。カナダですから。

知らない人達5人が家に出入りして、サイレンがうるさい中、スペアの寝室で大人しくしてくれていたいぬだぢにも感謝です。

今はすっかり普通で、仕事にも行っています。本当にびっくりしました。