姉は癌になってから、一人暮らしで仕事が忙しくて食生活がめちゃくちゃだったことをとても後悔していました。

だから去年私に、「食生活だけは気をつけて」と言ってきました。「いぬだぢ(わんことヒュウガの総称)の為に健康でいてくれないとダメ」と言われました。2002年にカナダに来てから、カナダっぽい食事が多くなり、量も多くて、体重も増える一方でした。移住してから18年で19キロ増えたんです。姉の癌が転移し続け、本当にもうダメなんだと思い始めた頃、自分の食生活を見直すことにしました。

といっても空腹とか我慢が成功の妨げになるのはわかっていたので、スローペースで、野菜を沢山食べるけど、好きな物も少しづつ食べるのを続けて、順調に体重が減っていきました。


パパが夏の間単身赴任していたのでやりやすかったのは確かです。エクササイズは毎日数回の犬の散歩と週3回の自宅ヨガ程度でした。姉の余命宣告からはむしろストレスであまり食べれなくなり、日本に行ってからも体重は減り続けて、今はマイナス16-17キロで落ち着いています。

痩せたおかげで冬はものすごく寒く感じました。もう歳だし、これ以上痩せる必要はないと思っていますが、これをキープできるかは?です。パパと一緒になって食べるのが一番悪いとわかっていても、デザートとか一緒に食べちゃいます。


鏡を見ると大して変わっていない気がします。顔はまん丸だし、気分は今でもどすこいで、常にダイエットしなくてはいけない拘束感から抜けられません。最近特にストレスになってきました。

カナダスタイルの食事はこんな感じです。





新しい水着を買って、メキシコに行く気満々なのですが、旅行ができる日は来るのでしょうか?