妄想ストーリー☆ユチョン編5 最終回~君だけのスター~ | のでの☆晴天なり☆~東方神起&JYJ~

妄想ストーリー☆ユチョン編5 最終回~君だけのスター~


妄想ストーリー☆ユチョン編5
最終話です☆

だいぶ間が空いての最終話でミアネ汗

アメ限で終わっても良かったかなあという
終わり方ですが苦笑

これ以上は話も広がらずでてへ

とりあえず完結してホッとしました~>w<

またしばらくお休みしますが、
素敵な妄想浮かんだら急に書くかも~~

それまで気長にお待ちくださいませ音符



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




・・・目覚めたベッドの中、
隣には、初めて目にする
スヨンの寝顔。





まだスヤスヤと柔らかな
寝息を立てながら、
安心したように眠っている。





・・・愛しいな。

すごく彼女が愛おしい。

ただこうして
彼女の顔を見ているだけで、
喜びが胸に溢れる―


指で、彼女の頬を
軽くつついて見る。





うう・・ん、と小さく声が
漏れるものの、
まだ目を覚ます気配はない。

―少し激しく愛しすぎたせいか?

もどかしいまでに焦らされて、
どうにも欲する心を
抑制出来なかったから―





幾度か悪戯するように、
その行為を繰り返していると。



「・・・ユチョン。いい加減に止めてよね―」


目はまだ閉じたまま、
スヨンが俺に言う。



「―なんだよ、起きてたのか?」

起きてたくせに、
どっちが意地悪なんだよ―


ようやくその目を開けて、
俺達は見つめ合う。


「ほんとに、変なところで子供みたいなんだから。」



「子供みたい?―俺が?」

昨夜は、そんな子供みたいな男に、
翻弄されてたくせに・・・?





言った途端、ポッと彼女の
顔が赤く染まる。


「・・・そ、れはっ・・ユチョンが・・・!」


恥ずかしがって、
シーツに潜ろうとした
彼女の身を捕らえ、

朝の挨拶代わりのキスを重ねた。





「・・・ん・・・んっ。」


挨拶の割には濃厚で、
絡む舌がまた熱を帯びて―


「・・・ユ、チョン・・っ・・ちょ・・っ、まだ朝・・!!」


素肌に忍び込む俺の指の行く先を、
彼女の手が止める。



「―だから?」


あれだけ愛し合ったのに、
まだ足りないとでも言うように。

また、彼女の胸に顔を埋ずめて、
その甘いひとときの世界へ―・・・


―いつまでもこうして
2人で愛し合おうよ。





沢山のファンに愛される俺だけど、
君の前では、
俺はただ1人の君の男。

君だけの、スターだよ―


~完~