妄想ストーリー☆ジェジュン編4 第32話~黙って来なよ~ | のでの☆晴天なり☆~東方神起&JYJ~

妄想ストーリー☆ジェジュン編4 第32話~黙って来なよ~


妄想ストーリー☆ジェジュン編4
第32話です☆


久しぶりに続きを書きました~まるちゃん風

ちょっとどこまでか忘れてて
読み返したわ苦笑

短いですけどね!

ジェジュンの嫉妬の嵐だなキャ



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇






「・・・あの彼氏じゃなくても―」

結局、
誰でもいいんだろ、姉さんは―





・・・彼女に酷いことを言っていると、
俺は自分でもわかっていた。


だけど、今日中に連絡をしてと伝えた
俺との約束の時間はとうに過ぎ、

―今の今まで、
あの男と一緒に
居たのかと、思うと―・・





重ねるキスでさえ、
唇を噛むように
わざと傷つけてしまいたくなる。





・・・あいつと寝たんだろ、姉さん?

時間を忘れるほどに、
俺と比べて、そんなに良かった?





聞けない言葉の代わりに、
掴む腕の力をグッと増す。



「―ジェジュン・・っ、やめてよ・・!」


強引なキスを拒む彼女の、
本当の心など知らぬまま。





嫌がるその態度が逆に、
俺を意固地にさせて。





―素直に伝えるはずだった本音すら、
意地悪に隠してしまう―


「ジェジュン・・!離して・・!」


俺は、抗う姉さんの
腕を掴んだまま、



「―黙って来なよ、姉さん。」

今更、嫌がる相手じゃないだろ―


「ジェジュン・・っ!?」


まるでさらうように姉さんを、
自分の部屋へと連れ込んだ―

(つづく・・)