妄想ストーリー☆ジェジュン編4 第19話~どう見ても姉と弟~ | のでの☆晴天なり☆~東方神起&JYJ~

妄想ストーリー☆ジェジュン編4 第19話~どう見ても姉と弟~


妄想ストーリー☆ジェジュン編4
第19話です☆


今夜もスリーデイズの為に
早くいろいろ済ませないと~汗

1話観たけど面白かった!!
もちろん台詞はわかりませんがww

あらすじはどこかで見られるので
見てくださいあは♪

犯人にされちゃうのかなあユチョン!?


さあジェジュンも進めますよ~ウインク
次回はアメ限です笑うムフ

週末、息子の卒業式なので、
明日から2~3日
妄想は書けないかもですが。

アメンバ申請は自己紹介お願いしますね!かお




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇






「はい、かんぱ~い!!」


ジェジュンと2人、
乾杯するグラスの音を
部屋に響かせる。



「1人で飲んでもつまんなくてさあ~」


・・・なんてことはない、
ただお酒に付き合わせる為に、
彼は私を呼んだのだった。

―誘われて、
ここに来るまでの間、
私の頭の中で巡り巡っていた
淫らな妄想が、

ジェジュンの爽やかな笑顔で
余計に恥ずかしくなる。




(そうならそうと、電話で言ってよね・・・!)


そんな私の心中も知らず、
ジェジュンは陽気に
お喋りを続ける。



「俺、今の彼女のこと振っちゃった。」

―あんまり面白くない子でさ。

でも、俺と付き合いたいって子、
まだ居るんだよね~





―そんなどうでもいい自慢話を
聞かされながら、
ジェジュンの
酒の量は増えていく。



「―ジェジュン、なんでそんなに
軽く付き合ったりするの?」


後で振られる女の子の気持ち、
ちゃんと考えなさいよね―



「姉さんは、ホントうるさいなあ・・・」


「―うるさいって何よっ、
アンタが言わせてるんでしょうがっ!」




「それよりもさあ、姉さんはどうなの?」

―名前、チャンミンだっけ?

あの年下の彼と、
付き合うつもりなの―


興味津々な顔をして、
ジェジュンは私の顔を覗き込む。



「どう見ても、俺よりまだ下だよね。」

姉さんとは幾つ違い?

ヤバいんじゃないの~~



「・・・な、何よ、その言い方―」

何がヤバいって言うのよ―



「俺は見た目の問題を言ってんの。」

どう見ても2人、
姉と弟じゃん―





・・・私が密かに
気にしていた年齢差を、
ジェジュンは
ズバリと口にする。





チャンミンと恋人同士に
見えないのなら、

・・・きっとジェジュンも
自分と私のことを、
同じように思っているに違いない―





そう思うと、
なんとも言えない
虚しさがこみ上げて、

ちっともお酒を
飲む気になれない。


―そんな私とは違い、
ジェジュンは随分とお酒が進み。





―1時間程ですっかり酔って、
そのままソファーで眠ってしまった。





―呼び出したくせに
たった1時間で眠ってしまうなんて、

本当に私のことなんて
どうでもいいのね、ジェジュンは~っ


まだ残る酒を1人で飲みながら、
そんな彼の寝顔を見つめる。





・・・本当に、
なんて綺麗な顔してるの。





そうよね、
こんな奴の恋人なら、

見劣りしないくらい
素敵な女の子じゃなきゃダメよね―・・





―ジェジュンの彼女は、
いつも年下で可愛い子。

身体を重ねても、
彼の中では私なんて
恋人の範囲には入らない―




(―ホント、憎たらしい奴・・・)


こうして眠ったまま
ずっと起きないで、
私の物に出来たら
いいのにな―


―途切れたお喋りに、
しんと静まり返る部屋の中。


・・・寝ている彼の唇に、
吸い寄せられるように
そっと、キスをした。





―どうして私より、5年も後に
生まれたの?

せめてもう少し早く
生まれてくれたら良かったのに。





まるで理不尽な思いを
巡らせながら、
また、軽くキスをした。


―すると、ジェジュンが
私の腕をグッと掴んで、
その目を開けた。



「・・・したくなった?姉さん―」


「―ジェジュンっ、起きてたの・・っ?」


間髪入れず
ジェジュンは身を起こし、

そのまま私を
ソファーへと組み敷いた―




(つづく・・)