妄想ストーリー☆ジェジュン編4 第17話~恋人には~ | のでの☆晴天なり☆~東方神起&JYJ~

妄想ストーリー☆ジェジュン編4 第17話~恋人には~


妄想ストーリー☆ジェジュン編4
第17話です☆


今日はTREEが届いた~~きゃー
早速、お店特典のポスターを
部屋に貼り、ご満悦のヨジャにへハート②

そして今日からウネコンの幕開け~音符

あまりの歓声のでかさに
何かあるのかと思って「なにっなにっ!?」って
辺りをキョロキョロ見るドンへだとww

お前さんへの歓声ですがなww

私はあと2週間~~まるちゃん風
TREEの前にウネ曲制覇しないとっ汗


そんなこんなで
今夜もなんとか書けたじぇ!




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




―チャンミンとのドライブを終え、
私が帰宅したのは、
まだ夕飯には少し早いくらいの
時間だった。

隣のジェジュンの家の前を通り、
自宅の玄関に通じる柵を
開けようとしていると。



「―なんだよ姉さん、もう帰って来たの?」


ジェジュンが
自分の部屋のベランダから、
私に声を掛けてきた。



「―なによ、帰ってきちゃいけないの?」



「デートなのに早すぎるって
言ってんだよ。」


こんな早い時間に
もう帰すなんて、
男としてどうかなってね。



「―まさか、遅刻したくらいで
怒ったってことはないよね―」



―怒らせるようなことするのは
どこのどいつよっ、と、
内心、頭に来ながら、

「―チャンミンはそんな小さなこと、
気にしたりしないわよっ」


人のことはいいから、
アンタも出掛けたら?

どうせ彼女が待ってるんでしょ―





半ば喧嘩越しな
ジェジュンとの会話を振り切り、
私は自宅へと戻った。


・・・ホントに、
何よジェジュンのヤツ・・!

なんで私、
あんなヤツが好きなのかと、
自分自身に憤慨する。


―部屋に戻ってコートを掛け、
そのままベッドに倒れ込み。





ついさっきの
チャンミンとの出来事を、
思い返した―・・









・・・突然の彼からのキス。





唇が離れてからも、
固まったように
しばらくポカンと顔を見合わせる。


「・・・何?・・今の―」



「・・・キス、ですね―」


・・・いや、キスはわかっているのよ。

・・・なんで、したの?


言葉にはしないが、
私の戸惑う表情を
彼は読み取って。



「・・・すみません、我慢出来なくて。」


本当は告白から
先だったのに―






・・・え?・・告白―


チャンミンはフウッと息を吐くと、
その姿勢をまっすぐに正した。



「―先輩、僕と付き合ってくれませんか?」

僕、ずっと先輩が
好きだったんです―・・







―その時は、
あまりに突然のことで
どう返事していいのかわからず。



「・・・でも、チャンミン、私―」



「まだ返事はしないで先輩。
―帰ってゆっくり考えてください。」


だけど、前向きに―・・


ゆっくり考えて欲しいからと、
食事の予定を切り上げ、

ドライブだけで
今日は帰ることにした。




(・・・まさか、チャンミンが私を―)


―だって、7つも年上なのよ?

こんな冴えない私の
いったいどこがいいって言うの?





チャンミンのことは
1度も嫌いだと思ったことなどない。

だけど、―今まで男として
見たことも、正直なかった。





それに、私―・・

脳裏に浮かぶ
ジェジュンの意地悪な顔。





・・・好きな人がいると言っても。

到底、ジェジュンの
恋人にはなれない―





・・・これが諦める
良いタイミングなのかも、と
私の心は揺れていた―


その時、私の携帯の
着信が鳴る。





―ジェジュンからだ。



「―何?まだ何か言い足りない?」


やや怒った口調で電話を取る
私に、彼は言う。



「―姉さん、今から俺の部屋に来て。」


「―えっ?」



「―今すぐ。いいね?」


そう告げて、
彼は電話を切った―

(つづく・・)