妄想ストーリー☆ジェジュン編4 第5話~じゃあ、またね~ | のでの☆晴天なり☆~東方神起&JYJ~

妄想ストーリー☆ジェジュン編4 第5話~じゃあ、またね~


妄想ストーリー☆ジェジュン編4
第5話です☆


このまますんなりと恋人に・・・
って、きっと誰も思ってないよねえむふっ。ww

その通りですあは♪


☆アメンバ申請される方へ
申請前に必ずメッセージで
自己紹介をお願いします!

名前も記憶にない方の
突然の申請は
承認出来ませんので~え~‥




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




・・・激しく求め合い、
2人果てた後―


ジェジュンは、
起きたばかりのベッドに
またドサリと寝そべった。





私も彼の隣で、
軽く放心状態のまま
天井を見つめる。

―久しぶりに、満たされた身体の
火照りがまだ引かず、

ハアッ・・っと、
その余韻にため息を零す。



「―そんなに良かった?」



「・・・うん―」


ジェジュンの優しい微笑みに、
恥ずかしさと嬉しさで
私の心は満たされていた。





たまには酔っ払ってみるのも
悪くないなあ・・・
なんて思いながら、

彼の透き通った
ブラウンの瞳を見つめる。





ニヤけ顔が収まらない私に、
ジェジュンは言った。



「姉さん。俺さ―・・」



「―うん・・?」


このシチュエーション、
私は、彼が次に発する言葉が
頭に浮かんでいた。




“・・・俺さ、本当はずっと前から、
姉さんのこと好きだったんだ―”


“―うん・・・私も。
私もよ、ジェジュン―”


すでに答えまで
頭に準備していた私に、
ジェジュンは。



「―姉さん、俺さ、この後
約束があるから、もう帰るね。」



「―うん、私も―・・・え・・?」



「姉さんも予定あり?」


俺、彼女とデートの約束が
あるんだよね―


・・・ベッドの中、
唖然とする私をそのままに、
彼は立ち上がり。



「キスマーク付けてないよね?姉さん。」


―鏡で自分の身体を
チェックするジェジュン。




(―彼女と、デートって・・・)


―え?

・・・私は?


さっきまでこのベッドで、
私のことあんなに―



「―姉さん、どうしたの?」

予定あるんじゃなかった?


「―あ、う、うん、起きるわよ・・・」


動揺して言葉に詰まる
私を横目に、
ジェジュンは衣服を羽織りだし。



「―シャワーは帰って浴びるよ。」


じゃあ、またね、
姉さん―





チュッと私の頬にキスを残して、
彼は爽やかに部屋から
去っていった―・・






・・・なんなの、これ・・?

なんなのよ、あいつ―・・!!


1人残された裸の自分が、
何とも情けなく。





所詮、あんな奴だったと、
今更ながらに私は思い知った。


―ジェジュンのバカ・・!!

―もう絶対、
この部屋に入れてなんか
やらないから―・・!!





・・・そう、固く誓った私の決意は。




“姉さん?・・ここ開けてよ―”


彼の甘く誘う声に、
いとも簡単に破れることに
なる―・・

(つづく・・)