妄想ストーリー☆ユチョン編 第9話~抱き締めたい~ | のでの☆晴天なり☆~東方神起&JYJ~

妄想ストーリー☆ユチョン編 第9話~抱き締めたい~

ユチョン編 第9話です☆


いつもたくさんのコメ

ありがとございますにへハート


コメ返遅いですが、

大切に読ませてもらっていますらぶ②


コメ次第で内容も変わっていくかもねw


そろそろチャミも動き出す??


私はシアペンですよ~www



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇





のでの☆晴れ時々東方神起☆


“俺はお前を待ってたんだよ―”


そう言って、私の腕を

掴んだユチョンの目は、


いつになく真剣で、

私はその瞳に

吸い寄せられるように


彼から目を離せなかった。


のでの☆晴れ時々東方神起☆

―そっとユチョンのその指が。


私の唇に、触れる―


のでの☆晴れ時々東方神起☆




・・帰宅した兄と、会わなければ。



ユチョン―

貴方、何を言っていたの・・?


その優しい指の、感触が。


まだこの唇に残っている。


のでの☆晴れ時々東方神起☆


あの日、いきなりされたキスよりも、

それは優しく熱かった―・・


・・・その日はチャンミンとデートで。


帰り際―


のでの☆晴れ時々東方神起☆

「・・・じゃあまた、大学でね。」


そう言って、そっと

私にキスをする彼。


のでの☆晴れ時々東方神起☆


いつもと同じ、

ためらいがちなそのキスは。


軽く触れ合うだけの

優しいキスで―。


ユチョンの触れた、その指が。


その感触すら打ち消した・・・



私は―・・


チャンミンが・・・好きよ。。


のでの☆晴れ時々東方神起☆


彼といると、楽しくて、

心が和らぐの。


彼はいつも、優しくて、


一緒にいると、

私も優しい気持ちになれるの―



・・・ユチョンといると。


何故かいつも心がざわついて、

落ち着かない自分がいる。


のでの☆晴れ時々東方神起☆


女性の扱いに慣れていて、

軽くあしらうのが上手くて、


そんな彼に、

嫌悪感すら感じることもあるのに―


・・・どうしてさっきは、

そんな瞳で私を見つめたの?


のでの☆晴れ時々東方神起☆

ユチョンの、

私を見つめるその瞳は、

どこまでも深く、優しかった―







めぐちゃんとのデートを終え、

僕は自分のアパートへ帰ってきた。


荷物を床に無造作に置くと、

そのままソファーに、

その身体を預ける。


のでの☆晴れ時々東方神起☆

しばらくは、ボーっと、

窓から見える夜空を見つめて。。


僕は、彼女の事を想った・・・


・・・今まで幾度もデートを重ね。


帰り際には、彼女の肩を抱き、

その唇にそっとキスをする―


のでの☆晴れ時々東方神起☆


・・・その度に僕は。


力を込めたいこの腕を、

グッと我慢して。


彼女の体温をこの手に感じ、

シャンプーの香りだろうか、

甘く爽やかな香りが

僕の鼻をくすぐる―


のでの☆晴れ時々東方神起☆


その度に。

その度に。


僕は―


君を抱き締めたいと。


もっと強く、

力任せに抱き締めたいと、


この胸が、熱く高鳴るんだ・・・


のでの☆晴れ時々東方神起☆


(・・今夜も言えなかったな・・・)



僕の彼女なのに。


どうしてこうも、

勇気が出ないんだろう・・・


“朝まで一緒に居て欲しい―”


その一言が、

まだ僕には言えなくて・・・


のでの☆晴れ時々東方神起☆

「・・・はあ~っ・・・。」


やるせない気持ちを静めるように、

ベッドに寝転がりながら、

僕はクッションを

ギュっと抱き締めた。



・・・めぐちゃん、僕は―


君を想うと。


この身体が熱く疼くんだ・・・



のでの☆晴れ時々東方神起☆


いつまでも・・・


優しいだけの僕では、いられないよ―・・・


(つづく・・)