妄想ストーリー☆ユチョン編 第4話~痛む心~ | のでの☆晴天なり☆~東方神起&JYJ~

妄想ストーリー☆ユチョン編 第4話~痛む心~

ユチョン編 第4話です☆


ユチョンのサンクスメール見た?


もう、ジュンちゃんのTシャツ着ちゃって

可愛いんだから~にへww


今回は、めぐの気持ちですらぶ②


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇




のでの☆晴れ時々東方神起☆

“ユノの妹の―めぐちゃん?”



ユチョン―・・


数年ぶりに

貴方と再会して。


私はその顔を見た瞬間に


・・・胸の痛みに、息が止まりそうになった。


のでの☆晴れ時々東方神起☆

幼いあの日の―


自分が。


まるで、

その場に戻ったかのように、

鮮明に蘇った。



のでの☆晴れ時々東方神起☆

“貴方の事なんて、忘れてたわ”


思わず私は、

覚えていないフリをして。


懐かしい貴方の顔を、

冷たく見つめた。


そうして私は、また思い出す―


あの時の、胸の痛みを。



まだ、15歳だった私に

ユチョンは言った。


のでの☆晴れ時々東方神起☆

“子供のくせに―

何バカなこと、言ってんだよ”



あれから私は

たくさん泣いて―


まだ幼いながらも、

その恋に、一生懸命だった私は。


貴方を諦めるために、

もう側に、

近づくことさえ出来なくなって・・・



それから私は、

遠い高校へと進学が決まり、


これで忘れられると

自分なりの決意を固めながら、

この家から離れた。


切なく響く、胸の痛みを、

まだ覚えながらも。。



・・・忘れたはずだった。

忘れたつもりだった。


いつもユチョンが

家に遊びに来るたびに。


心ときめいていた自分を。


のでの☆晴れ時々東方神起☆

「めぐちゃん、ちゃんと勉強してっか!」


そう言って頭をポンと叩く、

貴方のその優しい笑顔を―


忘れたはずだったのに。


なのに―


何故、また突然に

こうして再会するの?


お兄ちゃんの友達とは言え、

こんなふうに、

あの時と同じように、この家で―


のでの☆晴れ時々東方神起☆

・・・心の中がざわついている。


だけど―


だけど、私はもう、

あの頃の、

幼く泣いていた私じゃない。


・・・もう大人になったのよ。


のでの☆晴れ時々東方神起☆

あれからちゃんと、恋愛もして、


・・・今は、恋人だっているわ。



いくらユチョンに再会したとは言え、

何も、心痛めることはない。



―なのに、何故・・


ユチョン、

貴方を見てると。


のでの☆晴れ時々東方神起☆

切なく心が揺らぐのだろう?


どうして貴方に、

優しく接する事が出来ないのだろう。


―わからないまま。


わからないまま・・



そうして―


ユチョンの突然の、そのキスに。


のでの☆晴れ時々東方神起☆


とまどいながらも、

胸が高鳴る自分がいた。


・・ごまかすように、

貴方の頬を叩いて。



のでの☆晴れ時々東方神起☆

“誘ってるみたいだったから―”



・・・貴方のその一言に。


また、泣いていた幼い私が蘇る。



“・・・ユチョンのバカ―”


貴方は何も、

変わっていないのね―


のでの☆晴れ時々東方神起☆


部屋に戻って、頬につたう涙を

私は拭った。


―あんな奴の為に。


泣くことなんてないじゃない。


ただの気まぐれなキスに。


何の意味もないのだから・・・



その時、携帯の着信音が鳴った。


まだ付き合い始めてまもない、

私の彼からだ。


のでの☆晴れ時々東方神起☆

「・・・もしもし。」


「あ、もしもし?めぐちゃん?」


電話の向こうの彼のその声に。


さっきのキスの罪悪感が、

チクリとこの胸を刺す。



「どうしたの?こんな夜更けに。」


「あ、いや、別に―」


ただ、少し話したくて―


・・君の声が聞きたかったんだ。



「あっ、それとももう眠るとこだった?」


「ううん、大丈夫よ。」




のでの☆晴れ時々東方神起☆
「ホント?・・良かった~」


そう言って嬉しそうに、

彼は電話の向こうで笑った―


(つづく・・)