妄想ストーリー☆ユチョン編 第3話~キス~ | のでの☆晴天なり☆~東方神起&JYJ~

妄想ストーリー☆ユチョン編 第3話~キス~

ユチョン編 第3話です☆


やっぱりユチョンは・・・


手が早いのねwwにへ



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇




夜も更けて―


ユノと2人、飲み始めて

2時間ほど過ぎただろうか。


気づけば、

ユノはウトウトと、その頭が

ベッドの淵へと垂れていく。


のでの☆晴れ時々東方神起☆




のでの☆晴れ時々東方神起☆

「おい、ユノ、もう潰れたのかよ?」


「う~ん・・。・・も、眠い・・・」


そう言ってモソモソと、

ベッドの中へと

その身を滑り込ませる。


「ちょっ・・もう、寝る気かお前??」


「・・もう飲めね~・・・っ・・」




のでの☆晴れ時々東方神起☆
「・・・ちぇっ、なんだよ~っっ」


朝まで飲むぞ、とか言ってたくせに・・・



のでの☆晴れ時々東方神起☆


俺はチラリと、

飲んだ酒の空き缶に目をやった。



のでの☆晴れ時々東方神起☆


・・・確かに飲み過ぎか?



―でもどうしてだろう。


今夜は何故か、さほど酔えなくて。


俺は一人、

TVから聞こえる賑やかな

番組の声に、

ボーっと耳を傾けた―


のでの☆晴れ時々東方神起☆


(・・・つまんねえな~・・)



トイレに立とうと、

眠るユノを横目に、

俺はその部屋のドアを開けて、

廊下に出た。



…ひんやりとした廊下に出ると。


「あっ・・・。」


めぐが、少し驚いたような表情で、

俺の前に立ち止まった。



のでの☆晴れ時々東方神起☆


―お風呂に入っていたと思わせる、


彼女のその身なりは、


・・・上下揃いのキャミソールと、

短パン姿。


洗いたてのその髪は、

しっとりと濡れて、


肩にかけるタオルから、

微かに香る石鹸の匂い―


のでの☆晴れ時々東方神起☆



この部屋の隣にある、

自分の部屋に

戻るところだったのだろう。


とまどいながらも、

少しきつめに俺を見上げた彼女は。


何も言わずに俺の横を

通り過ぎようとした―


のでの☆晴れ時々東方神起☆



「・・・きゃっ!!」


―俺は思わず。


そんな彼女の手首を掴んでいた。


のでの☆晴れ時々東方神起☆


「な、何!?・・ユチョン!?」


「・・ねえ、、俺のこと、避けてんの?」


「・・・そんなこと・・っ」


言葉では否定しながらも、

俺と目を合わせようとはしない。


「ちょっと、離してよ・・っ」


のでの☆晴れ時々東方神起☆

「・・―やだね。」


俺の掴んだその手を

払いのけようと、

もがく彼女の肩から、


スルリとタオルが床に滑り落ちる。


のでの☆晴れ時々東方神起☆

―細く、白い首筋から


綺麗に浮き上がる鎖骨のライン・・・


華奢な肩、

キャミソールの少し開いた胸元は、

どこまでも白い

その肌を想像させた。



のでの☆晴れ時々東方神起☆

「・・・・っ!」


とっさに空いた片手で、

さっと前を隠す彼女に。


のでの☆晴れ時々東方神起☆

この胸の奥が、

熱くなるのを俺は感じた―



「ユ・・・っ!!」


彼女が俺の。


名前を呼び終える前に。


俺は、彼女の肩を引き寄せて、

その唇に口づけた―


のでの☆晴れ時々東方神起☆

「・・・んっ!!」


唇が、離れたと同時に、

彼女が俺の頬を叩いた。


「・・何、するのよ・・っ!」




のでの☆晴れ時々東方神起☆
「だって・・、誘ってそうじゃん?

・・そんな格好見たら―・・」


思わず口にした、俺の言葉に。



ふっと、彼女の瞳が切なく曇った―


のでの☆晴れ時々東方神起☆

「・・ホント、変わってないわ、

貴方って―・・」


そう言って、自分の部屋へと、

逃げるように入っていった。



・・・その彼女の瞳には。


うっすらと浮かぶ涙が

光って見えた。




“ユチョンのバカ―・・”


―あの時の。


あの15歳の幼い少女の君と、

同じ表情をして・・・


のでの☆晴れ時々東方神起☆

(めぐ・・・。)




・・俺は部屋に戻り、


何も知らずにスヤスヤと

寝息をたてる、

ユノの顔を眺めた。


のでの☆晴れ時々東方神起☆

・・・幸せそうに寝やがって。。ったく。



のでの☆晴れ時々東方神起☆


・・・なあ、ユノ―。


俺―


・・・お前の妹に。


めぐに、

恋しても、いいか―・・?


のでの☆晴れ時々東方神起☆


俺はそう、心の中でつぶやいた。



“恋しても、いいか・・・”


いや、・・・違う。


俺はあのキスの瞬間に。


もう彼女に恋していると、

自分でもわかっていた―


(つづく・・)