10-JUN-2010~宝石~
君達は
まるで光り輝く宝石のようだった。
ユノの瞳にジェジュンが映り、
ジェジュンの瞳にユノが映る―
それが当たり前のように、
いつも側に、君がいた。
同い年として
メンバーとして
親友の枠を飛び越えた、
“絆”がいつも、そこにはあった。
“何も言わなくても、
お互いの気持ちがわかる―”
ユノと呼ぶジェジュンの顔は、優しくて。
ジェジュンと呼ぶユノの顔は、暖かい。
喜びも悲しみも、
共に感じることが当たり前だった。
・・・今は見えない闇の中。
2人の気持ちすら、暗い影に飲み込まれて。
かげりの出来た宝石は、
切なく憂いを帯びながら、
明るく暗く、そして多彩に光り輝く。
それは美しいが、どこか哀しい―
離れた場所で、2人
今何をその胸に想う?
人に見せる、その笑顔の裏側に、
どれほどの哀しみを隠し持つ?
伝えられない。
伝えられない。
2人に繋がる
強い友情のその糸は。
たぐり寄せても今はただ、
虚しく絡まるばかり―
―だけど忘れないで。
心が呼び合うその名前を。
忘れないで。
繋いだその手の温もりを。
見つめ合う
その瞳の中の宝石を。
どうかいつまでも、見失わないで―
ラジオで言った発言から。
ファンが作った結婚記念日。
来年は、どうか笑って祝えるようにと、
心から2人の為に祈りたい―
(写真お借りしました)