妄想ストーリー☆ユンジェ編 第13話~話しがしたい~
ユンジェ編 第13話です☆
みなさ~ん
悶えちゃってますか~
じれったくて
イライラしちゃうでしょw
たぶんもっと
イライラさせますww
ラブラブじゃないユンジェ、
まっしぐらねww
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「―どうしたの?あやちゃん。」
そんなところで
突っ立ったまんまで?
俺はシャワーを終えると、
リビングで立ったままの
彼女に声を掛けた。
ただ少し、緊張していて―
じっとしていられなかったの。
そう言って、
彼女が俺に近寄り、
ギュッと抱きついてきた。
「ユノ。・・私のユノ。」
どうかお願い。
―私を離さないでいてね・・
ベッドの上に
ゆっくりと二人で腰を下ろす。
彼女はスッとベッドに
横たわり、
その身体を俺に預けてきた。
「ユノ・・・。」
俺の首に両手を回すと、
自分の唇へと俺を誘う―・・
―いつのまにか夜空は
雲がかかり、
妖艶に輝くその月を、
今にも全て隠そうとしていた・・・
―かかる俺の重みで、ベッドがきしむ。
俺は、ゆっくりと、
彼女の身体へと
覆いかぶさった―・・
・
・
・
―帰路の途中で足を止め。
ユノに電話してみたものの、
彼からの連絡は、
なかった。
・・留守電を聞いていないのか?
それとも、
わざと拒否しているのだろうか・・・
どちらにしろ、
ユノから連絡を受けなければ
俺は動くことが
できなかった。
―とまどう自分の気持ちに。
どこまでも臆病になっていく。
―彼を愛して。
男に惹かれて。
・・この感情が間違っていないと、
ユノ、お前に言って欲しいのに―
雲に隠れていく月を見上げながら、
俺はまたその足を、
家路へと進ませた―
・・明日、改めてユノに話そう。
もう留守電に残してしまったんだ。
自分の気持ちを隠すことは、
もう出来ない。
俺を求めたお前の態度に、
二人は気持ちが
繋がっていると、
俺は少なからず確信があった―
―この時までは・・・。
・
・
・
―いつもと変わらない朝がきた。
週明けの仕事は忙しく、
ユノと朝の挨拶はしたものの、
それから先の会話を
ゆっくりとすることも
ままならなかった。
時折、お互いに目を合わせては、
何か言いたげに
切なく互いを見つめる―
(早く一日が過ぎてくれ・・)
仕事が終われば。
お前を誘おう。
昨夜の話の続きを―
お前に話したいんだ・・・
1日の仕事も終わる頃、
「・・ジェジュンさん。」
―ユノの彼女が俺に
声をかけてきた。
「・・ちょっとだけ時間いい?」
話があるの。
すぐに終わるから―
(つづく・・)