妄想ストーリー☆ユンジェ編 第12話~メッセージ~ | のでの☆晴天なり☆~東方神起&JYJ~

妄想ストーリー☆ユンジェ編 第12話~メッセージ~

ユンジェ編 第12話です☆


忘れられるとこだった彼女が

活躍(?)いたしますかお


簡単にはいかないな、こりゃww


やっぱ切ないな~ぼー

私って寝暗?ぼーぜんww


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇




ユノに会いたいの―



のでの☆晴れ時々東方神起☆


そう言って、

俺のマンションに

彼女は訪ねてきた。



「・・・座ってて。」


コーヒーを淹れながら、

背中越しに彼女に

話しかける。


のでの☆晴れ時々東方神起☆

「突然、びっくりしたよ。」


こんな遅くに、君が

訪ねてくるなんて。


「突然じゃ、迷惑だったの?」


「いや、そんな意味では・・」



立ちあがった彼女は、

突然俺の背中に

抱きついてきた。


のでの☆晴れ時々東方神起☆

「あやちゃん・・?」


「ユノ・・・私、貴方が大好きよ。」


彼女になれて、

本当に嬉しかった。


―だけど、不安なの。


毎日のように、ユノは

会ってくれるけど、


何か心が、

私を見ていないようで・・・


「・・不安なのよ、ユノ・・」



そう言って、その瞳に

涙をためて、

俺を見上げる―



のでの☆晴れ時々東方神起☆

「あやちゃん・・・」


微動だにしない

俺の身体に、

彼女は更に、その抱きついた

腕の力を強めた。


「ユノ―・・私。。」


今夜は。


朝までここにいる―



のでの☆晴れ時々東方神起☆
「・・・・!」

「抱いて、ユノ。・・私を。」


・・恋人なら。


彼女なら。


私をその腕に、抱いて、

愛して欲しいの―


懇願するその頬に、

涙がこぼれ落ちる。


のでの☆晴れ時々東方神起☆

精一杯の言葉で

俺にその想いを

伝えようと、その唇が震える―



のでの☆晴れ時々東方神起☆

「あやちゃん・・・」


―俺は彼女を優しく

抱き締めた。


抱き締めたその手を―

それ以上に強めることが、

出来なかった・・・


のでの☆晴れ時々東方神起☆

そんな俺を察して、

彼女が俺の胸の中で、

泣きじゃくる。



・・さっきのジェジュンの

残り香が、彼女の香りで

消えていく。


のでの☆晴れ時々東方神起☆


・・彼女とは、

俺から付き合いを受け入れた。


俺の優柔不断な態度のせいで、

悲しむ彼女を、


・・このまま一人で、

帰せるはずも、なかった―



・・・俺は彼女に言った。


のでの☆晴れ時々東方神起☆

「・・先にシャワー浴びておいで・・?」


心のどこかで。


彼女を抱けば―

男のジェジュンを欲しいなどと、

思わなくなるのでは、と―


心の痛みに

気づかないふりをしながら、

彼女との夜を

迎えようとしていた・・・







俺はユノの携帯に電話を掛けた。


“・・・電源が入っておりません”


何度かけ直しても、

繰り返すアナウンスの声。



のでの☆晴れ時々東方神起☆


電源を切っているのか?

それとも充電切れなのだろうか。


俺は、今度はユノの部屋の

固定電話にかけ直した。


しばらく呼び出し音が鳴ると、

留守電のメッセージが

流れ出す。



“ユノです。メッセージをどうぞ”


「あ・・俺。ジェジュンだけど―」







彼女はシャワーを先に終え、

部屋で一人、

ユノのベッドで彼を待つ。


彼が浴びるその

シャワーの音を聞きながら、

胸が高鳴るのを感じていた・・・



その時。


電話のベルが鳴る。


のでの☆晴れ時々東方神起☆


―ユノはまだシャワー中だ。


そこまで足を運ぶが、

勝手に出てはいけないと、


そのまま彼女は

電話の前で、静観した。


のでの☆晴れ時々東方神起☆


そのうち、留守電のメッセージが

流れ出す。


“メッセージをどうぞ”



ピーーッ・・・








のでの☆晴れ時々東方神起☆

「あ・・俺。ジェジュンだけど・・」


・・ユノ。

聞いているなら

電話に出てくれないか?


さっきのキスの意味を、

知りたいんだ・・・


ユノ。


俺は―


どうやらお前に・・・


友情とは違う愛情を、

感じてる―


「ユノ、聞いてるか?」


俺は


お前のキスが。


嫌じゃなかったんだよ―・・


のでの☆晴れ時々東方神起☆


・・・留守電聞いたら、

すぐに連絡してくれ。


待ってるから。


・・・お前の返事を。


待ってるから―







・・・留守電の

オレンジ色の点滅が、

薄暗い部屋の中で小さく光る。


受話器の前で、

立ちすくみ、

彼女はそこから動けなかった。



のでの☆晴れ時々東方神起☆


―そのうちシャワーの音が止む。


ユノがバスルームから

出てきてしまう。


のでの☆晴れ時々東方神起☆


彼女は、

慌てて、その震える指先で、


留守電の録音を、消去した―


“・・・消去しました”


メッセージは、0件です―


(つづく・・)