妄想ストーリー☆ユンジェ編 第2話~気になる~
ユンジェ編 第2話です☆
ユノの気持ちです
どちらが先に好きになるのって?
・・まっそういうことに
なりますわな!ww
読めばわかるよ~んうふふ
あ、あとひとつ。
ユンジェペンさんでも、
やはり自分なりの理想という
ものがあると思います。
私の描く妄想のジェジュンは、
ユノの相手なんだけれど、
ナムジャ的に書くので、
甘えたり可愛かったりは
しないかもしれません。
そこはただの妄想なので、
許ちてね
あと、こういうタイプのお話は
ダメだわ~って方も、
スルーしてくださいね~
あくまで夢、妄想ですからね
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
今日もいつものように、
気の合う仲間達と共に
サッカーで汗を流した。
俺にとっては
忙しい日々の中の、
心をリフレッシュできる
楽しい時間だった。
―彼とは同期で。
すぐに打ち解けて、
親友と呼べるほど、
近い存在となった。
ジェジュン・・・
俺はいつからだろう―
その光る汗に。
・・時折流れてくる視線に。
その動作のひとつひとつに、
俺の胸が
高鳴るようになったのは。
・・いつからだったか―
あの日、
オフィスで仕事中に、
隣のデスクの
ジェジュンが、
俺のシャツを
まじまじと見ている。
「・・なんだよ、ジェジュン?」
すると彼は。
おもむろに俺の
シャツに手を伸ばすと、
「やっぱりな~。
ほら、ボタン取れてるよ、ここ。」
そう言って、今まさに
糸1本で繋がっていた
そのボタンを、
手の平に差し出した。
「ホントだ。・・ネクタイで
隠れるかな?」
「ユノ、ちょっと来なよ。」
立ちあがったジェジュンが
俺を、手招きする。
向った先は更衣室―
「脱いでよ、ユノ。」
「は!?」
「縫ってやるから脱げって
言ってんの!!」
何、変な声出してんだよ?
と言って、高らかに笑う。
・・・シャツを脱ぐと、
ジェジュンは、
自分のロッカーから
小さな裁縫ケースを取り出し、
手慣れた手つきで、
シャツにボタンを縫いつけていく。
「・・お前裁縫出来んの??」
「一人暮らし長いし。
割と得意だよ、俺。」
そう言って、
数分もしないうちに、
あっという間にボタンを
つけ終えた。
「ほら、ユノ。」
「あ、ああ、ありがとう。。。」
―お礼を言った、その時の。
ジェジュンの輝くような笑顔に。
・・・俺は内心ドキッとした。
とっさに顔を反らすほどに、
俺の心を惑わせる
彼の姿は―・・
俺にとって
まるで、
女性を思わせるようだった。。
現にジェジュンは、
会社の女の子達が騒ぐほどに
綺麗な顔立ちで、
―すべすべの白い肌、
ジェジュン本人には
コンプレックスという
薄い髭、
サラサラの髪、
ふとした時の
色香漂うその表情―
―そんな彼は、
会社の女性達の憧れの的で、
告白してくる子も
少なくなかった。
・・下手すると、
女性よりも綺麗かも知れない。
―だからだろう?
その見かけのせいだろう?
だから俺は、
彼に心ときめいたり
してしまうんだ。
・・時折、男には見えなくて。
その美しい容姿に、
ただ目を奪われるだけ―
それだけだ。
・・ただ、それだけだ。
―それだけのはずなのに・・・
気づけばいつも。
俺はお前を見ている。
・・彼はちゃんとした男性だ。
身体も鍛えているし、
家事が得意と言えど、
女性的な行動を
取るわけでもない。
俺の知る限り、
彼女がいたこともあったし、
俺と変わらないただ
普通の “男” なんだ―
なのに―・・
なのに、どうして。
俺の目に映るお前は。
まるで女性に惹かれるように、
俺の心を持っていく?
この胸の高鳴りに・・・
俺は困惑していた。。
・・・触れてみたいと思った。
その肌に、
触れてみたくて。
だから俺は―・・
あの日、思わず。
怪我をした
ジェジュンの足に
そっと、その指を這わせた―
「お前の肌って女性みたいだ・・」
「・・何言ってんだよ」
ジェジュンは笑っていたが、
その手はスッと、
触れる俺の手を払いのけた。
―やっぱりな。。
変だよな?
俺の行動、おかしいよな?
俺はギュッと、
触れたその指を
拳の中に、握り締めた―
(つづく・・)