妄想ストーリー☆チャンミン編 第28話~お願いだ~ | のでの☆晴天なり☆~東方神起&JYJ~

妄想ストーリー☆チャンミン編 第28話~お願いだ~

チャンミン編 第28話です☆


いつもお付き合いいただき

ありがとございますにへ


本日は夜飲み会なので

夜の更新は

ナッシング~きゃ


GWも明日でおしまい~なく



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇




―みゆちゃんを、

俺は家まで送り届け、


1人街中を運転する。


のでの☆晴れ時々東方神起☆

運転しながら

・・・チャンミンの事を考えた。


同じ男として。

同じ女性を愛した男として。。


チャンミンのあの行動は・・・


何を意味しているものなのか―



俺には、関係ない話

なのかも知れない。


だけどチャンミン、

お前を思う、彼女の為に。


俺は彼女を諦めたんだぞ。


のでの☆晴れ時々東方神起☆

このままで。


このままで

終わっていいはずがない―







その日の仕事も終わりに

近づいている夕刻の頃、


俺はチャンミンを訪ねた。


のでの☆晴れ時々東方神起☆

みゆちゃんには

気づかれないように

チャンミンを呼び出すと、


彼は何かを察したように、


のでの☆晴れ時々東方神起☆

「・・ここじゃまずい。

会議室へ。」


そう言って、

奥の会議室へと俺をいざなう。



静かにドアを閉めると、


チャンミンが鋭い目線で

俺を見た。


のでの☆晴れ時々東方神起☆


―俺は彼を、睨み返した。


のでの☆晴れ時々東方神起☆
「俺が何を言いたいのか。

―わかってるだろ・・?」


チャンミンは、

わかっているとでも

いいたげに、


俺の肩をポンと叩いた。


「・・済まないと思っているんだ。

みゆさんにも。・・あんたにも。」


「・・・なら、なんで・・っ」


一度伏せた目を、

キッと俺に向ける。


のでの☆晴れ時々東方神起☆

「頼まれてくれないか。

・・・彼女のために。」


きっとジェジュン、

お前にしか頼めない。


最初で最後の

僕からのお願いごとを―・・








のでの☆晴れ時々東方神起☆

「ねえ、チャンミン、どう?」


―シュリが婚約パーティーに

着用するドレスを、

試着して僕に見せた。


僕は気もそぞろに、


のでの☆晴れ時々東方神起☆

「・・いいんじゃない。」


「ちょっと、チャンミン!

ちゃんと見てよね!」


僕の一言一言に、

彼女はすぐに怒る。




あの日・・・


―シュリの父親が、

僕と彼女を呼び出し、


こう言った。


のでの☆晴れ時々東方神起☆

「お前達は婚約しなさい。」


―その時の、

シュリの喜びは凄まじかった。


社長の娘が

フラフラしていてはいかん。


こんな我ままな娘だが、

私にとっては大切な一人娘だ。


想う人と一緒にさせたいのだよ。


・・・どういうことか、

わかっているね、チャンミン君?


わかっているね・・・・



のでの☆晴れ時々東方神起☆




「・・・ミン、チャンミンってば!」


僕はハッとなった。


「ねえ、貴方のスーツも、

早く決めなくてはね?

私が見立ててあげるから~」



・・こうして彼女と共に

居るこのひとときは、


僕にとっては

無駄な時間を

過ごしているように感じ、


苦痛にしか、すぎなかった。


のでの☆晴れ時々東方神起☆

―だけど、

婚約さえしてしまえば。


婚約さえしてしまえば・・・


この気持ちも

変わるだろうか・・・?






ある日、ジェジュンが僕を

呼び止めた。


話があると言って―


僕は、彼が

何を言いたいのかすぐに

察した。


彼の瞳の奥にある

どうしようもないその怒りは、


のでの☆晴れ時々東方神起☆

何も言わなくても僕を

責めているようだった・・・


僕は、彼に言った。


「・・頼まれてくれないか?」


お前にだから

頼むんだ。


みゆさんの為に。


彼女の為に。


のでの☆晴れ時々東方神起☆

僕の願いを聞いてくれ―


(つづく・・)