アメリカ国籍のF1ドライバー達★
最もF1ドライバーを輩出している国は、どこでしょうか?
やはり、ダントツの10人ものチャンピオンがいるイギリスでしょうか?
これまで60年の歴史で、予備予選も含めて出走経験のあるドライバーでは、
イギリス国籍のドライバーは153人!!!やはり多いです(ノ゚ο゚)ノ
次いでイタリア国籍98人、フランス国籍66人となっています(@_@)
しかし、それを上回るのが、実はアメリカ国籍のドライバーで156人もいます!
でも、これには大きなカラクリがあって、
昔はインディ500がF1に組み込まれていたためです!
そのために、インディ500のみの参戦や、
ついでに他のアメリカGPにスポット参戦しているからなのです…
今回は、そのアメリカ国籍ドライバーの特集です★
インディ500のみの参戦を除けば、53人にまで減ります!
■アメリカ合衆国のF1ドライバー成績一覧表
Races = 出走回数(予選のみを含み、予備予選のみは含まない)、
Qualify = 予選最高順位、Final = 決勝最高順位、
PP= ポール・ポジション獲得回数、Win = 優勝回数、
FL = ファステスト・ラップ獲得回数、Points = 総獲得ポイント数、
一覧表の並びは、F1グランプリ出走年度順 !!!
チャンピオン(赤色)は、P.ヒルとM.アンドレッティの二人だけで、各1回です
チャンピオン以外の優勝経験者(橙色)は、D.ガーニー、R.ギンザー、P.レヴソン!
2段目と3段目のT.ラットマンとR.ウォードは、インディ500の優勝が1回あり、
その他に、ついでにロングビーチなどのアメリカGPに出走してるので、
ポイントを獲得したドライバー(黄色)と同じ扱いとしました( ´艸`)ププッ
これを見れば、アメリカ国籍のF1ドライバーは、インディ500のついでに、
そのほかのアメリカGPなどにスポット参戦した人が多く、ほとんどです…
純粋にF1ドライバーとして活躍したのは、初代のH.シェル、
そしてM.グレゴリー、R.バックナム、M.ダナヒュー、E.チーバーあたりでしょうか…
しかし、CARTのビッグ・ネームが混ざっていることも確かでしょう!
F1では成績を収められませんでしたが、CARTのスーパー・スターとしては、
ジム・ホール、ロジャー・ペンスキー、ボビー・レイホールなどでしょうか?
1980年代に活躍したE.チーバー以降では、ほとんどF1では成功していません…
CARTチャンピオンで、アメリカで最も成功したレーサーと言われた、
M.アンドレッティの息子さんのマイケル・アンドレッティは、惨憺たる結果です…
チーム・メイトのアイルトン・セナが優勝5回でランキング2位に輝いてるのに、
M.アンドレッティは、一度もトップと同一周回でフィニッシュすることなく、
残り3戦を残し、マクラーレン・チームを去っています…
やっぱり、オーバル・コース主体のアメリカ人には、
ヨーロッパのクネクネ・サーキットは馴染まないのでしょうか?
最近では、S.スピードが2006年~2007年にトトロッソから出場してましたが、
ここでも結果を残すことなく、2007年シーズン途中で、F1から去ってます…
さて、次なるアメリカ人F1ドライバーは現われるのでしょうか!?
F1ストーブ・リーグ情報とともに、注目しましょうね('-^*)/