マカオGPはF1への登竜門?
きのうは、マカオGP決勝が開催され、
ユーロF3所属のイタリア人ドライバー、
エドワルド・モルタラが、ダラーラ・フォルクスワーゲンで優勝したわね☆
このマカオGPは、F1への登竜門とも言われているけど、
1983年からF3規格が導入されて本格化してきてるレースなのね!
そこで、F3以降のマカオ・ウィナーが、F1ではどうであったのか!?
それを検証するために、F1における成績をまとめてみました★
■F3マカオGP優勝者のF1における成績一覧表
Races = 出走回数(予選のみを含み、予備予選不通過は含まず)、
Qualify = 予選最高順位、Final = 決勝最高順位、
PP = ポール・ポジション獲得回数、Win = 優勝回数、
FL = ファステスト・ラップ獲得回数、Points = 総獲得ポイント数、
F1チャンピオンを赤色、F1経験者を橙色、F1未経験者を黄色で塗りました。
これを見れば、初めてF3規格となったときに優勝したセナの活躍が大きかったから、
マカオGPが、F1への登竜門のように言われたかも知れないけど、
その後、F1で成功したと言えるのは、シュー兄弟とクルサードくらいなのかしら…
F3規格が導入される以前をみても、
1977年と78年にリカルド・パトレーゼが連勝してる程度で、
マカオGP優勝者が、F1で成功するかどうかは、リンクしてないように思えるの…
特に、佐藤琢磨以降については、F1にステップアップしてるドライバーもいないし…
果たして、このなかに未来のF1ウィナーがいるかどうかはわからないけど、
マカオGPが先週末に開催されたニュースを読んで、ふと思い付いたりしました…