というわけで、前回の、ブログを、読んでいただけるとわかるように。
私の、最終学歴は高卒です。
(念のために書きますが、指導者になるためには試験があり、研修があり、指導者になってからも研鑽を重ねていきますので、ご心配なく)
どうして、公文なのか?
学習の貯金ができるから。
そして、どうして私が公文の指導ができるのか?
それが公文の秘密だと思います。
公文は自学自習。家庭学習の延長なんです。
学校では、やり方、解き方、考え方を先生方が丁寧に教えてくださいますね。
公文は違います。
なくなった会長のお話にあるんですが
「教えて、できる子」
「教えても、できない子」
がいる。(ここまでは私もフムフム、と聞きました)
公文が育てたいのは
「教えなくても、できる子」なんだ!と
その話を聞いた時、私はとてもハッとしました!
そして、その内容を掘り下げると、
教えてできるようになった子は、教えてくれる人を超えられない。ということです。
「教えられないとできない」わけですから。。。
公文のプリントは、学校で習っていないところでも、自分で紙面を見て、考えられるように作られています。
例題だったり、似た問題だったり。
私は、幸か不幸か「教える方法」を知りませんでしたので、子どもたちが質問に来ると。
国語であれば
「じゃぁ、一緒に読んでみよう。」
算数であれば
「ここはできたね。じゃぁ、こことここはどこが違うのかな?」と声かけます。
子どもたちは、私が解答を考えてる間、もしくは一緒に読んでる間に
「あ。わかった」と自分の机に戻ります。
算数でも、同じように、少しのヒントで自分で答えを見つけます。
そうして、小学生でも中学教材、高校教材と自分で進めていくようになります。
私は、教室に来てくれている子ども達に、私を超えてほしいと思っています。
だから、自ら学ぶ力をつけられるように接しています。
公文の学習をしっかりしたお子さんたちは、私が卒業した高校よりレベルの高い高校に行っています。
本当に嬉しい事です😃
そして、最初に送り出した子たちが、今年大学を目指して頑張っているそうです。
公文でつけた自学自習の姿勢。たくさんの訂正を泣きながらやり遂げた体験。やればできる。と知っている子どもたち。自分は頑張れる!って知ってる子どもたちは、本当に頼もしくなっていきます。
指導者になる前の私は、我が子は、頭のいい先生に丁寧に教えて貰いたい。と思っていました。
でも、今は、自分自身で可能性を伸ばしていける力をつけてほしいと思っています。
それが、勉強だけではなく、生活面でも大きな力に繋がり、生き生きと人生を歩んでいける力になると思っています。
公文は、それができる学習方だと、私は思っています。