公文式って、どうして公文式っていうんだろう。って思いません?

私は、なにか公文って意味がある言葉だと思ってたので、公文の先生説明会の時に人名だと聞いてビックリしました。

公文式の公文は、創始者の名前「公文 公」(くもん とおる)から取られたものでした。




公文の歴史は、この一人の高校の数学教師とその息子から始まります。

ある日、奥様から息子の成績が思わしくないと相談を受けるそうです。
(思わしくないといっても、そんなに悪かったわけじゃないのでは??と私は密かに思ってますが^_^;)

それでは、ということで、息子さん(以下毅さん)の成績を上げるべく色々考えられたそうです。

高校の数学教師だった公文公(以下公会長)は、計算力がないために、高校数学でつまづく子どもたちを沢山みていたそうで、毅さんに「高校数学で困らない学力をつけてやろう」と思ったのだそう。

しかし、教師をしていた公会長は我が子の勉強をみてあげる時間がなかった。
そこで、一人でもできるように手作りで毎日プリントを作ったそう。
(実際の手書きのプリントが、公文の公式ページで見られます。)


そんな、親の愛情から始まった公文式。

公文では、自学自習で高校教材!という目標があります。
指導者もなるべく、子どもたちが自分で考えるようにしています。
公文のプリントは、あちこちに仕掛けがあって、それに子どもたちが自分で気付けるように力をつけていきます。

学校の先生方は、子どもたちは二種類あると言われるそうです。
「教えてわかる子」と「教えてもわからない子」
公文では「教えなくてもわかる子」を目指して!

だから、公文で学習しても、すぐには成績が上がらないかもしれません。
計算力だけしかつかないような気がするかもしれません。

でも。その子の生きる力は絶対に伸びてます♪

学校の先生は、キチンとやり方を教えてくれますが、公文では、そこを考えさせられるので、しっかり自分で考えるクセが少しずつついていきます。

今。公文に通わせてるお母さん方、これから通わせようかな?と思ってるお母さん方には是非ここを知っていて欲しいですね。