50代でもしたいことをする!!!

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日本語教師のささやかな(じゃないかもしれない)夢

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朝ドラ好きなのでよく見ている。

いえ、毎日録画しているくらい好きだ。

 

 

毎朝聴いてる主題歌「泣き笑いのエピソード」

「~これは夢じゃない、傷つけば痛い~♪」

 

 

 

日本人は傷つくのを嫌う。

傷つきたくない。

 

 

ノーと言われたら傷つく。

 

 

もしかして私のこと嫌いだからノーって言うの?

などど下手に勘ぐってしまう。

ただ忙しいだけかもしれないのに。。。

 

 

だから他の人にノーと言わせたくない。

 

 

逆に自分がノーと言ったら、嫌われるかも知れない。

嫌われたら傷つく。

だからノーと言わない。

 

 

言うのも言われるのも怖いのだ。

 

 

「一緒にカフェに行きませんか」

導入は簡単。

イエスノークエスチョンだから、

返事は「はい」「いいえ」だ。

 

 

イエスの時: 「はい、行きましょう!」

ノーの時 : 「いいえ、行きません」×

「すみません。ちょっと・・・」

 

 

「え?最後まで言わなくてもいいんですか?」

「ええ、いいんです。日本人には分かりますよ。

日本人のハートはガラスで出来ているので、

はっきりノーって言われたら、

傷ついてすぐ割れちゃうんですよね」

 

なんてことを、学生に合わせて適当に説明する。

たいていみんな笑う。

 

でもすぐ理解して彼らも同じように使う。

 

 

 

日本人は必要以上に周りの空気を読もうとするのかもれしれない。

 

これ、同意してくれる国と、とうてい同意できない国がある。

はっきりものが言える、言えないを分けると、

日本人は言えない方の端にいるので、分かってもらえる国はそれほど多くないだろうけど(笑)

 

 

 

先週、インド人学生に、「私は誘われても、行けなかったり行きたくない時は即座に『行きません』って言ってるよ」と笑われた。

 

彼に「ノー」と言われても傷つかないのは、

在日7年くらいになるのに漢字を覚える気ゼロ、

職場でみなが残業してるのに、残業せずに帰宅していることを

私が知っているので、本心を探る必要がないからかもしれない。

 

逆に清々しささえ感じて、楽なのだ。