整形外科靴マイスターの仕事 | くみみんのブログ

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卓馬の足は外反足です。

歩けるようになった4~5歳から、
ずっと足底板を入れています。
(靴の中敷ですね)

障がい児専門の整形外科で、足型をとって特注で作ってもらっていました。

大勢の子どもが足を診てもらうために整形外科に集まってきます。

障がい児を見るくらいだから、
きっと優秀な先生なのでしょう。

卓馬は、
靴の中で指に力を入れて踏ん張っているため、
足指の関節にはタコができています。
指を丸めているので、
あまり爪を見たことがありません。


数年前にカヤックスクールで知り合った整形外科靴マイスターに卓馬の足を診てもらうことにしたのは、
特にそれまでの足底板に不満があったわけではないのですが、
本当に卓馬の足に合っているか確認したかったからです。
とりあえず今履いているものは悪くないとのことでホッとしたのですが、
せっかくなので、靴のサイズを新調するタイミングでマイスターに足底板を作ってもらうことにしました。


昨年5月  マイスターと。
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そして、

約3ヶ月後

家族で温泉旅行に行った時

何気なく卓馬の足を見ると…

「え?  爪が見える…」

「指がのびてるぅー!!」


驚きの1枚がこちら。
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これには主人も私もビックリ!

今までこんな指を見たことがありません。

いつも丸まって力が入って

爪もあまり伸びなかったのに…

(指、長いねぇ~)


変えたのは足底板だけですよ。

素人の私にはよくわかりませんが、

なんだか

前よりもシンプルな中敷に見えますよ。

こちらがその足底板です。
(靴は市販のプーマ  レディース25.5cm)
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この足底板にして3ヶ月で丸まっていた指が伸びたのです。


そして、さらに半年後…

爪がちゃんと伸びるようになりました。
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指に張り付かず、

まっすぐ伸びてくれるので切りやすいです。


一体、何が違うのでしょうか?

これまでだって、ちゃんと専門の病院で作ってもらっていたのですよ。


今まで、どれほど強く踏ん張っていたのでしょうか?

歩きにくいだけではなく、

身体のいろんな所に力が入って疲れたでしょうね。

気付いてあげられなくて申し訳なかったです。

この靴のおかげで、

卓馬はほんの少し自由になったでしょうか。


靴の良し悪しは私にはわかりませんが、

卓馬の足が教えてくれました。

靴って大事ですね。

きっと、足指だけじゃなくて

目に見えない …  例えば筋肉とか、関節とか、

骨盤や背筋や姿勢にも影響があるのでしょうね。


この靴に出会えて良かったです。


「マイスターありがとう!」