2/22 島について@北大東島 | ミニカーで日本一周☆~朝倉くみこ出会い・発見・味わいの旅~→→→からの!ヨット旅☆→→→からの!移住計画☆

2/22 島について@北大東島

2012年 2月 22日 北大東島



沖縄の離島として知名度があまり高くない大東島ですが、実は結構見所があります。

それも北大東は島の海岸に道路があるので、海を眺めながら島のまわりをグルリとドライブできます♪チャリンコでも回れると思います♪(周囲は約13.5km)


役場や町の人に聞くと色々と観光ポイントを教えてくれるので、島に着いたらまずは役場に行くのがオススメです!

色々とオススメを教えていただきましたが、まずは役場の近くにある民俗資料館へ北大東の文化や歴史を学びに行ったので、学んだことのご紹介。


運良く他のお客さんと一緒になったので、教育委員長さんのガイドを聞くことができました♪
結構立派な資料館ですが、写真撮影はNG(>_<)残念


北大東島は、まず世界で唯一のドロマイトだけでできている島です!!

とは言ったもののドロマイトが?ですよね(^-^;)
大東島は火山島が沈下し、島の上に珊瑚礁の堆積物が積み重なり、それが隆起してできたし島で、珊瑚礁の石灰岩のカルシウムがマグネシウムに置き換わったものがドロマイトらしいです。
それも北大東のドロマイトはマグネシウム純度が高く真っ白☆よって島のあちこちには白いドロマイトでできた塀があります。


チューリップの後ろに見えるのがドロマイトの塀


フィリピン海プレートにのって4800万年かけて今の位置まで来た大東島ですが、今でも年に5センチずつ本島に近づいていっているそうです!
今後の島の動きについては色々な説が出ていて、実際どうなるのか気になるところです。


次に今まで大陸と繋がったことのない大東島には珍種の動植物がたくさんいるとこです!
ダイトウオオコウモリはその代表格!←今は南大東に多い(^-^;)
ついでに大東島の動物ではありませんが、サトウキビを荒らすバッタの天敵として導入されたキジが島の中に大量繁殖しているので、あちこちで見ることができます。


かなり足が速いです(^-^;)


そして大東島の歴史を話す上で最重要人物が『玉置半右衛門』



アホウドリの羽毛やフンの肥料で大儲けし、大東島の開墾を出願。八丈島から開拓民を募り、大東島の開拓に着手した人物です。
かなりトロ~ンとした顔立ちですが、スーパーハングリーなあたりがかっこいい☆


この時連れてきたのが八丈島の人なので、大東島な沖縄でありながら八丈島の文化が強く残っていています。
この話はまた後で☆

ついでに島は燐鉱石採掘事業の最盛期には台湾などから出稼ぎも来て、
人工は4000人まで膨らんだらしいです。今は500人くらい。



次は島の観光スポットに実際行ってみましょう♪