夏の終わり | がくちょうのたわごと ~熊野吹奏楽団~

夏の終わり

どうも~。

がくちょうです。



吹奏楽コンクール広島県大会終わった。

今年は長かったわ。

中断を含めてると11日間もあったけぇ、たいぎかったね。


じゃけど、みんな出演者はようがんばっとった。


中A、中B、高Aと指導に行ったバンドがあったけど

それぞれカラーがあって面白かった。


中Aより中Bはレベルはやっぱり下がるんじゃけど

素直さと言うか目の輝きが中Bの子らのほうが

聞くものすべてが新しゅうて吸収しよう思うとるけぇ

輝いとって、素敵じゃった。


もちろんAの子らもいいんじゃけど

Bの子らとやりよぅたら楽しくて仕方がなかったね。



まぁ、でもどこのバンドも何カ月も練習してきて

成果がでたところもありゃぁ、成果が出なかったバンドもある。

これがコンクール。



ただ、今回結構コンクールを鑑賞できたんじゃが

指導者の底上げが必要じゃと感じることが多々あった。


特に若い指導者の方。

力みなぎるパワーを感じました。

じゃがよ、振り散らすのはようないわ。


演奏者より指揮者が目立ちすぎるバンドが多かった。

もちろん力が入るのわようわかるんじゃけど

演奏には何の効果もない、というか悪影響になってるところも

多かった。


あとは、セッティングや打楽器のチューニングや使用打楽器にも

もうちぃと配慮が必要じゃろう。


妙な小細工もいらん。


譜面台を横に置き、ベルを譜面台にぶつける。

まぁこういうのははっきりいって効果はないと思う。

気になるのなら譜面台を真正面に置けばいい。

でも作曲者ははっきりいってそういう音を想定して書いとらんのよね。


そりゃぁ、編成が偏っとってホルンなどの音にラッパをかぶせるんなら

まぁ、わかる。


じゃけどよ、トランペットの音として書いて、そんな指示もないのに

音色を変えて演奏するのはねぇ。


「こういう風に考えて演奏してます」というアピールにしかならん。


そういうのは自分的にはあまりいただけない。



小細工をするバンドが多かったのも気がかり。



まぁ、今のコンクール自由曲はサウンドが厚くドラマティックで音符の数がやたら多く、響きがとても暗いという曲が多いけど、音楽的にも成長の段階にある十代にはもっと吹奏楽らしい、管楽器の勉強になる曲をどんどん取り上げてもらいたい。正直、パッと聞いた感じはかっこいいかもしれないけど、つまらない曲が多い…。


吹奏楽が再びレベルが上がっていくためにも。



では。

がくちょう


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