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温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

2024年1月、一人で神戸をぶらぶらしながら飲んだり湯に入ったりしたシリーズ。

元町から新開地へやってまいりました。

ここまでの行程からどうぞ。

 

朝呑み 楽酒

朝日温泉

 

湯気でよく見えなかった朝日温泉を後にし、徒歩で新開地本通と呼ばれる通りへ。

 

 

目的地は右側の奥↑に見えたが、その前に左手の三和ホテルが気になる。

 

 

テレビ付1550円の宿泊料。エアコンは付いてるのかなぁ。

 

そしてそのはす向かいにあるのが来てみたかったお店「吉美屋」。

 

 

老舗の立ち飲み屋。

2年ほど休業していたが、無事復活を遂げたんだそう。

 

 

吉美屋

 

 

 

復活後は営業時間が10時~13時と3時間しかない。

木曜日と日祝がお休み

10時50分頃に到着。

 

 

平日の朝からなかなかに盛況。まあぼく以外は地元の常連さんでしょう。

L字カウンターがの他に確かビールケースを積み上げたようなテーブルもあるけれども基本は立ち飲み。

一部椅子を出してきて座ることもできるみたい。

何せどうみてもぼくが最若年クラスの客層だしにやり

店内ではテレビ画面を見てる人が多かった。競艇をやってたかな。

 

厨房内はご夫婦なのでしょう。

 

 

以前の営業時間は9時~21時で、休みも週一だった。

ご主人の年齢などを考慮した結果、現在の昼3時間の営業になったとのこと。

 

 

メニューは基本この縦長の黒板↑。

カウンターには大皿料理っぽくおかずがいくつか並んでいた。

 

 

一番手前のまぐろを炊いたやつと酎ハイをまず注文。

 

 

他の人の酎ハイにはレモンが入っているけれども、無いなぁ。何か頼み方を間違えたのかな。

 

 

まぐろの炊いたやつは温めて提供。

 

 

うん、これはお酒のアテにいいイヒ

直後に頼んだ厚揚げも到着。

 

 

これが何だかやたらと美味しいニコ

間違いなくオススメ!

お酒は進み、酎ハイをもう一杯。

 

 

今度はレモンが入ってきた。初回はたまたま入れ忘れ?

 

ご主人や女将さんと常連のじいちゃんたちの会話が面白い。

特に耳の遠いじいちゃんと女将さんのやりとりとか。

もう酒の肴になりますわにやり

 

玉子焼きを注文。

これも温めてから提供。

 

 

出汁巻きで、岩海苔が入ってるのかな。

うん、美味しいぞイヒ

 

会計は最後にまとめて。

 

 

一見のよそ者でも居心地よく、気が付けば40分ほど滞在しておりました。

次も新開地の立ち飲み屋へ。

 

 

 

吉美屋

 

兵庫県神戸市兵庫区新開地5-3-22
078-577-0120
10時~13時

木・日曜・祝日休み

 

2024年1月入店

2024年1月の関西ひとりぶらぶら飲んだり浸かったりのシリーズ。

神戸に来ております。

元町のオープンな立ち飲み屋「酒楽」で軽くモーニングをいただいた後は、元町駅まで戻り今度は神戸高速鉄道へ。

向かったのは新開地駅。

この新開地エリアをあてもなく探索するのが楽しみだったのですよイヒ

その昔は東の浅草、西の新開地と言われたぐらいに繁栄したところなので、その名残文化が色々とみられるはず。

 

新開地駅から南西方向に徒歩で数分。

町工場や住宅な並ぶエリアにあるのが温泉銭湯「朝日温泉」。

 

 

以前は15年前、ブログを始める前の2009年8月に訪れていたが、その時は車だったので周りの探索は無し。

 

建物の印象はそれだけ分の経年を感じるぐらいでほぼ変わりはない印象。

 

 

9時40分頃に到着。

 

 

朝日温泉

 

 

 

天然温泉100%源泉の文字が勇ましいニコ

 

 

1F部分は駐車場や駐輪場、コインランドリーなど。

受付はこの暖簾↓の先にある階段で2Fへ上がる。

 

 

その前にこの写真↑の右に見切れている岩。あえて撮ってなかった(撮り忘れた)のだけれども、源泉モニュメントなのですよ。

 

兵庫の銭湯紹介のページより拝借した写真↓。

 

※写真は兵庫の銭湯紹介のページより拝借

 

茶色い沈着もしっかりあり。

ただし湯は出ていなかったはず。出ていたらさすがに撮ってると思われます。

 

さて、その階段を上がり受付へ。

 

 

こちらの営業時間は9時~23時半毎週水曜日が定休日

 

 

入浴料は神戸の銭湯料金、450円。15年前は410円でした。

 

受付手前にはロビーがあり、喫茶コーナーらしきものもあった。

 

 

まだ稼働してなかった模様。

 

さて、脱衣所へ。

 

 

本来なら9時のオープンアタックを狙うべきなのだけれども、元町の朝飲みを優先したので出遅れた状況。

 

男湯はここから階段で浴場へ。

 

 

その浴場内はものすごい湯気(^^;

カメラ越しどころか、普通に足元もよく見えない状況。

浴室レイアウトはさすがに15年前で覚えてないのに、それが現場に行っても見渡せない。

こんな湯気のある浴場は初めてかもというレベル。

入って左手に大きな洗い場エリアがあるのは何とかわかるが写真なし。

確か奥に源泉浴槽のエリアがあったはず。

 

 

なんだかわかりません。すみません!

なぜか真ん中に大きな脚立が備えられており、使用できないエリアがあった。

これでは埒が明かないながらサイトの写真は小さすぎて引用の意味がないので、兵庫県の銭湯組合から写真を拝借。

男湯と女湯が混じっていると思われます。

これ↓は記憶と逆なので女湯の方かな。

 

※写真は兵庫の銭湯紹介のページより拝借

 

浴槽はたくさんあり、丸いジャグジー浴槽とかは真湯使用だったか。

 

※写真は兵庫の銭湯紹介のページより拝借

 

源泉使用の浴槽も非加熱かけ流しの浴槽と、加温循環の浴槽がある。

この写真↑右側は源泉の加温循環浴槽。向こう側には打たせ湯やサウナが見える。

 

そしてその非加熱かけ流しの浴槽がこちら↓。

 

※写真は兵庫の銭湯紹介のページより拝借

 

淡く黄色透明な湯は源泉名が「巳泉の湯」。

源泉温度30.8度pH6.8単純温泉

成分総計0.794g/kg

掘削、動力揚湯で508リットル/分の湧出量がある。

この湯を先述通り、この浴槽では完全かけ流しにて使用。

入浴した際の体感でも実際30度ぐらいの温度だった。

 

実際に撮れた写真はどうにもならないレベル(^^;

 

 

脚立を置いておいて、この源泉の成分数値を簡単に抜粋。

陽イオンはナトリウムが191mgでほとんど。以下カルシウム10.4mg、マグネシウム5.9mg、カリウム4.0mg、アンモニウム2.7mg、鉄Ⅱ0.7mg、バリウム0.2mg、マンガン0.1mgなど。

陰イオンは炭酸水素が412mg、塩化物が87.6mg。以下リン酸水素4.2mg、臭素0.2mg、フッ素0.1mgなど。

非乖離成分はメタケイ酸61.7mg、メタホウ酸3.2mg。

溶存ガスは遊離二酸化炭素9.9mg。

総じて重曹泉系の単純温泉。

 

 

湯口も湯気でかすんでしまう。

湯口の上にはうさぎを確認照れ

 

 

何とかクリアな湯口接写ができました。

 

 

ごく僅かにアブラ臭のような香りもあり。

淡い甘塩味

しっかりとしたスベスベ感があった。

 

茶色~グレー色の湯の花も多く舞っている。

そして少しだけだが泡付きを確認にやり

 

中性の単純温泉としてはかなりの個性がある源泉。

さすが阪神温泉郷(ぼくが勝手に名づけ)の湯。

 

他の加温循環の浴槽は省略。

ただしこちらの源泉とは別に、黒湯の浴槽があった。

その名も「黒の泉」。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

不鮮明なオフィシャルサイトの写真しか拾えませんでした。

そしてこちらは色味の割には特徴が乏しく、加温循環で塩素インな感じ。しかもかなり熱めに加温。

とはいえ別源泉(鉱泉)であることは間違いなく、でも分析書は無し。

この源泉で水風呂をやればいいのにと思いつつ、やはり上に挙げた源泉浴槽でずっと過ごしておりました。

 

次は新開地エリアの立ち飲み屋へイヒ

 

 

 

朝日温泉

 

兵庫県神戸市兵庫区永沢町2-3-3
078-577-1836

入浴料 450円

9時~22時半

毎週水曜定休日

 

<源泉名:巳泉の湯

単純温泉(低張性・中性・低温泉)

30.8

pH6.8

成分総計0.794g/kg

700m掘削

508リットル/分(動力揚湯)

淡黄色透明

微々アブラ臭あり

淡甘塩味あり

しっかりとしたスベスベ感あり

茶色~グレーの湯の花多め

少し泡付きあり

源泉浴槽で完全かけ流し

 

2024年1月入湯

※数値はH21の分析表より

 

2024年1月末に一人で関西へ行った際の、飲んだり湯に浸かったりのお話シリーズを始めます。

相変わらず季節感がズレているのはご容赦を。

 

経費節約と時間を有効に使うため、東京から夜行バスで大阪へ。ちなみに3列シートでないともう無理(^^;

いつもならまず梅田で朝飲みなのだけれども、この日は阪神電車で神戸の元町駅まで。

宿を神戸に取っていたので、初の神戸界隈一人飲み歩き&湯ウシシ

ちなみに翌日は大阪編と続くのですよ。あ、メインの用事(墓参り)もあるけれども。

 

さて、元町駅を出て鯉川筋から三宮センター街3丁目のアーケードに入る。

 

 

アーケードを半分強ほど進んだところの左側に、朝から飲めるお店があるとの情報。

 

 

この写真↑は帰り際に撮ったのだけれども、8時半開店で5分過ぎに着いた頃には先客が3人いた。

そう、こちら「朝呑み 楽酒」は営業時間が8時半~22時半で無休で充実のお酒とアテが揃う立飲み屋として、界隈では評判の高いお店なのです。初訪問!

 

 

朝呑み 楽酒

 

 

 

このオープンな店構え、よそ者一見でも入りやすいにやり

手前にある樽はもちろんテーブルで、よき時間帯には酒好きで溢れるのでしょう。

 

スタッフは厨房内で料理を担当する女性と主にフロア担当の女性の2人だった。

 

 

朝から夜遅くまでの通し営業なのでもちろんシフトがあるでしょう。

フロア担当の女性がアイドルみたいにかわいかったことはここだけの話にしておいてください

 

朝8時半過ぎなのでアーケードのほとんどの店はまだ開店前。

 

 

そんな中で飲み屋が開いているという懐の深い商店街であることよにやり

さらに店内は喫煙可。ぼくは吸わないけれどもOK。

 

そしてこちら、喫茶店のようにモーニングがあるのですよニコ

 

 

8時半から10時半までのモーニングセット

選べるお酒にアテ4種でなんと650円(+税)ビックリマーク

もちろんそれを選択。

※その下にある「楽酒のスタッフ云々…」の文言には納得してしまうのでありました

 

オーダーできるのはモーニングセットだけでなく、朝からめっちゃ充実している。

 

 

冬限定メニューもあるのでその辺は脳内変換願います。

 

日本酒のセレクトも立飲み屋としては素晴らしい。

 

 

アテもお酒も色々試してみたくなるけれども、この後もあるのでとりあえずグッと我慢。

 

あ、ワインもあるのですよ。

 

 

立飲み屋のドンペリ。

関東のあのチェーン立飲み屋のロマネコンティよりかははるかに現実的!にやり

 

さてさて、モーニングセットのビールが先に到着。

 

 

プレモルが泡も美しく注がれてきましたよ。

少し経ってから4種のアテも到着。

 

 

あはは、これはホント、朝飲みのアテビックリマーク

かゆいところに手が届くセレクションウシシ

 

 

左上は胡椒の効いた酒アテ仕様のポテサラ。

右上は見た通り、板わさ。

右下は豆腐の上に酒盗かな。

そして左下はタコの唐揚げ。これだけ拡大。

 

 

揚げたてで、これも味付けが酒のアテとして完璧でしょう。

どのアテも美味しい。

ということは、店内メニューはどれを頼んでも間違いなさそう。

 

朝にも再訪したいし、夕方以降の盛り上がる時間にも来てみたいと思わせるお店。

でもこの時のツボはカウンター端に一人で来ていた老紳士。

常連のおじいちゃんのゆっくりとした飲み方がめっちゃイイ感じでした照れ

 

次は近所で朝湯。久しぶりに再訪した温泉銭湯のお話。

 

 

 

朝呑み 楽酒

 

兵庫県神戸市中央区三宮町3-9-24月原ビル 1F
078-595-9006
8時半~22時半
無休

 

2024年1月入店

 

2024年3月の家飲み日本酒ネタを1つ。

デパートの日本酒売り場で買ってきたのは、島根県のお酒。

 

 

邑智郡邑南町といってピンとくる人は挙手を!

ぼくは何度か行ったことがあるのに地名をちゃんと読めてなかった(^^;

「おおちぐんおおなんちょう」と読みます。

温泉だとマニア垂涎の千原温泉や、析出物王国の湯抱温泉などがあるエリア。

そこに素晴らしい酒蔵があるのですよ。

 

 

誉池月 純米 佐香錦 60 木槽しぼり 無濾過 生原酒

 

 

 

黒い瓶に黒いラベル、金色の酒名。

誉池月」で「ほまれいけづき」。

めっちゃ渋い!

 

 

無濾過の生原酒で精米歩合は60%の純米酒としっかり正面に表記。

 

 

蔵元の池月酒造は創業が明治36年(1903年)。

現在でも全量「木槽しぼり」で酒を搾り続けている蔵なんですわ。

 

 

使用米は契約農家の佐香錦100%使用。

アルコール度16度。

精米歩合は先述したように60%。

日本酒度は0.0。

酸度は1.6。

使用酵母は協会901号。

 

 

無色透明。

香りは生酒のわりには落ち着いているが、フルーティでメロン系。
チョコレートみたいな深くコクのある甘味がかなりあるかも。
どっしりボディ。
甘味はかなり残り、キレはそれほどないかも。
そう、余韻は長い。

 


ただし印象としてはスッキリ感もあり、普通のクラシックな甘い純米酒とは違うイメージ。
辛味、苦味や酸味もある。
総じて味わいの移ろいが色っぽいんですわにやり

 

 

木槽しぼりの奥行きを感じさせてくれる、存在感のある一本。

とにかく島根県のこのエリアが個人的に大好きなので、今後も応援します!

 

2024年3月 飲

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

 

この時のアテはすべて、お馴染み角上魚類の川口店で購入。

まずはお造りを並べる前に、揚げ物から。

パックそのままで失礼。

 

 

豆アジの唐揚げ、これだけ入って266円。

これが温めなくてもこのまま美味しかった~イヒ

ビールの方が合いそうな気もするけれども、もちろん日本酒でもOK。

 

そしてこの日のメインがこちら。

 

 

写真↑左斜め上の4種類が「鮪たっぷり お得盛 本まぐろ」1400円。

右斜め下が柵で買ったシマアジ。127gで1016円と、少し奮発。

 

さらに巻き物は「いかたら子巻」330円。

 

 

わさびが入ってないので自分で詰め、そのまま食べてばっちり。醤油はいらない。

みんな大好きな、もう間違いのない美味しさでしたニコ

 

さてお得盛からなんといっても本まぐろ

 

 

本まぐろとしか書かれてなかったけれども、大トロですよ、奥さん!

 

 

まさに上質な脂でとろとろ、たまりませぬウシシ

 

 

奥の3切れはホウボウかな。

手前のイワシ、イカともしっかり美味しかったのであります照れ

 

さて、個人的に大好きなシマアジ。

 

 

元々の切り身にも厚みがあった上に、こちらもいつものように分厚く切る。

 

 

う~ん、このコリコリ感が最高イヒ

 

 

お酒もアテも普段よりちょい贅沢にいただき、充実の家飲みとなりました照れ

 

 

 


9月ですがまだ暑いので、ぬるいお湯で有名な温泉地に来ております。
古いお宿ですが、自家源泉を時間によって非加熱だったり加温だったり。
広い浴槽でたっぷり楽しみました。
朝食食べてもう一回入りチェックアウト、少し湯巡りして帰宅予定です。