高砂部屋 の先輩力士 「志免錦」さんが
亡くなりました、享年47才
まずは、この人のプロフィール
福岡県志免町出身の元力士
99連敗の記録保持者
人柄は絵に書いた様に「イイヒト」
しかし、親、兄弟、親戚、身内が居無いんです
力士時代に糖尿病を患い引退後
その影響で視力を失い、一級障害者
さらに週三回の透析
それでも、学校に通い鍼灸師の資格を取り、アパートの近くで開業して、なんとか生活していました。
とても、真面目で几帳面なんです。
力士引退後に上野のご夫婦にご厄介に
このご夫婦もイイヒトなんです。
その方のお力添えもあり、一人でアパートや鍼灸院などもできたんですねぇ~
しかし、29日 透析をするために病院へ
病院の受付で倒れる、心肺停止
心臓マッサージをしながら大学病院へ搬送、透析の施設では対処出来なかったそうです。
蘇生術もかいなく翌日深夜1:30に死亡確認
透析の際に身元引受人として、上野のご夫婦の名前が書いて有り、そこからいろんな方へ連絡が、自分に連絡がきたのが29日の夜8時ぐらい
店が終わってから病院へ着いたのが日付が変わる頃
死亡確認後、持っていた荷物を受け取り、深夜に集まった数名で確認作業
すると、カバンの中に
銀行の通帳と印鑑
財布が3っ
五百円玉貯金が20数枚
普段は盲目の杖を使うので、バックを持って来る事は無いんです。
ポケットに2千円ぐらい入った財布も有りました。
自分には
最後が分かって
飛ぶ鳥跡を濁さずの気持ちで
これで何とかしてくれって
聴こえました
通帳には、コツコツ貯めた跡が記載されて
70万程有りました
翌日
志免錦になりすまし
仲間が銀行へ
預金を引き出しに行きました
しかし、大根役者のためか?
見破られてダウンです~
直ぐに口座は凍結
銀行に状況を説明して
救急病院代と葬祭費用だけでもと
しかし、法律上ダメ
何度お願いしても応えてもらえず
市役所へ連絡
市民課、福祉課、生活課
その他イロイロな課の担当者に状況を説明し、提案しても解決できず。
提案その一
志免錦の財産全てを市に寄付
病院や葬祭の請求も市に
しかし市は
個人財産を使う事は出来ない
民生委員や生活保護を受けてれば可能だったそうです。
孤児として、最初から病院や警察などから市に死亡の連絡がきて、身寄りが無い時は市が全て負担するそうです。
自分達が病院から連絡を受けても知らん顔してれば、市が協力してくれたんです。
最終手段
裁判所へ
法律上 、相続請求代理人を立て
銀行へ請求する
しかし、揃える書類が
志免錦が産まれてから死ぬまでの全ての戸籍謄本
各市町村へ請求するそうです。
何カ所?
郵送料と手続き代も自己負担
たとえ上手く書類が揃っても
代理人請求は裁判所が指定する弁護士に報酬として最初に50万程掛ります!
それでも、葬儀費用などの死後に掛かった経費は請求出来無いとの事。
アホか?
全て諦めました。
高砂部屋関係者へ
みんなで香典代として、カンパする事に
勿論、みんな大賛成(^∇^)
今は上野のご夫婦に立て替え頂きました。
ご夫婦は「良いのよ、幾ら掛かっても」「本当の家族だから」って言われた
裁判所の人も
市役所の人も
同情してくれた、法律が融通効か無いとも言っていた
みんな矛盾を分かっているのに、法律が阻止する。
悔しくて涙が止まらなかった
志免さんの思いが
ヨロシクお願いしますーーーーー!
って声が
悔しくて悔しく悔しく悔しく悔しく悔しく悔しく悔しくって
今日、火葬しました
今日から納骨まで上野のご夫婦宅へ帰りました。
友人数名での葬儀でしたが、皆で涙して本当に心の込もった良い葬儀だったと思います。
名古屋場所終了後、東京で高砂部屋関係者で「志免錦を偲ぶ会」を開催し
香典代を上野のご夫婦にお渡しします。
志免さん
安らかにお休み下さい
ゴメンねぇ
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亡くなりました、享年47才
まずは、この人のプロフィール
福岡県志免町出身の元力士
99連敗の記録保持者
人柄は絵に書いた様に「イイヒト」
しかし、親、兄弟、親戚、身内が居無いんです
力士時代に糖尿病を患い引退後
その影響で視力を失い、一級障害者
さらに週三回の透析
それでも、学校に通い鍼灸師の資格を取り、アパートの近くで開業して、なんとか生活していました。
とても、真面目で几帳面なんです。
力士引退後に上野のご夫婦にご厄介に
このご夫婦もイイヒトなんです。
その方のお力添えもあり、一人でアパートや鍼灸院などもできたんですねぇ~
しかし、29日 透析をするために病院へ
病院の受付で倒れる、心肺停止
心臓マッサージをしながら大学病院へ搬送、透析の施設では対処出来なかったそうです。
蘇生術もかいなく翌日深夜1:30に死亡確認
透析の際に身元引受人として、上野のご夫婦の名前が書いて有り、そこからいろんな方へ連絡が、自分に連絡がきたのが29日の夜8時ぐらい
店が終わってから病院へ着いたのが日付が変わる頃
死亡確認後、持っていた荷物を受け取り、深夜に集まった数名で確認作業
すると、カバンの中に
銀行の通帳と印鑑
財布が3っ
五百円玉貯金が20数枚
普段は盲目の杖を使うので、バックを持って来る事は無いんです。
ポケットに2千円ぐらい入った財布も有りました。
自分には
最後が分かって
飛ぶ鳥跡を濁さずの気持ちで
これで何とかしてくれって
聴こえました
通帳には、コツコツ貯めた跡が記載されて
70万程有りました
翌日
志免錦になりすまし
仲間が銀行へ
預金を引き出しに行きました
しかし、大根役者のためか?
見破られてダウンです~
直ぐに口座は凍結
銀行に状況を説明して
救急病院代と葬祭費用だけでもと
しかし、法律上ダメ
何度お願いしても応えてもらえず
市役所へ連絡
市民課、福祉課、生活課
その他イロイロな課の担当者に状況を説明し、提案しても解決できず。
提案その一
志免錦の財産全てを市に寄付
病院や葬祭の請求も市に
しかし市は
個人財産を使う事は出来ない
民生委員や生活保護を受けてれば可能だったそうです。
孤児として、最初から病院や警察などから市に死亡の連絡がきて、身寄りが無い時は市が全て負担するそうです。
自分達が病院から連絡を受けても知らん顔してれば、市が協力してくれたんです。
最終手段
裁判所へ
法律上 、相続請求代理人を立て
銀行へ請求する
しかし、揃える書類が
志免錦が産まれてから死ぬまでの全ての戸籍謄本
各市町村へ請求するそうです。
何カ所?
郵送料と手続き代も自己負担
たとえ上手く書類が揃っても
代理人請求は裁判所が指定する弁護士に報酬として最初に50万程掛ります!
それでも、葬儀費用などの死後に掛かった経費は請求出来無いとの事。
アホか?
全て諦めました。
高砂部屋関係者へ
みんなで香典代として、カンパする事に
勿論、みんな大賛成(^∇^)
今は上野のご夫婦に立て替え頂きました。
ご夫婦は「良いのよ、幾ら掛かっても」「本当の家族だから」って言われた
裁判所の人も
市役所の人も
同情してくれた、法律が融通効か無いとも言っていた
みんな矛盾を分かっているのに、法律が阻止する。
悔しくて涙が止まらなかった
志免さんの思いが
ヨロシクお願いしますーーーーー!
って声が
悔しくて悔しく悔しく悔しく悔しく悔しく悔しく悔しくって
今日、火葬しました
今日から納骨まで上野のご夫婦宅へ帰りました。
友人数名での葬儀でしたが、皆で涙して本当に心の込もった良い葬儀だったと思います。
名古屋場所終了後、東京で高砂部屋関係者で「志免錦を偲ぶ会」を開催し
香典代を上野のご夫婦にお渡しします。
志免さん
安らかにお休み下さい
ゴメンねぇ
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