こんにちは。
暑くなったり寒くなったりで、風邪をひいてしまった、のんママです。

 みんちゃんは 中学2年生になってから ますます反抗期です
のんママもこの時期は 親に先生に、ありとあらゆる大人に反抗していましたよ

 そんな のんママではありましたが、新任で赴任してきた先生が大好きだったんです
その先生は体育の先生で のんママのクラスの副担任でした
体育の時間に 全く見えない人と弱視の人がペアになって走ったりするのですが その日は自分のペアがいなかったので1人で走っていると その先生がのんママに「目をつむって走ってみたいので一緒に走って」と言われたんです。
のんママは「変な人だなー」と思いました。
だから「これで私たちの気持ちがわかるなんて思わないでくださいね」と言って 先生を連れて走りました
のんママは大人の中で育ってきているので 大人びていたのかなー? 
そんな出来事があってから 先生のことが気になって仕方がなかったです。
だめな子と言われ続けていたので そんなふうに話しかけられたこともなかったんですからね。
でも気になれば気になるほど 先生に素直になることができませんでした。
だから、いつも喧嘩していました。
 その頃の のんママはアニメと特撮ヒーロー物にはまっていたんです 勉強にも部活にも全く興味ありませんでした
その先生が 時空戦士スピルバンという特撮ヒーロー物の主人公に似ていたんです。
あっ、その先生足は短かったですけどねー
 中学3年になってその先生は担任になりました。
修学旅行も引率してくださいました。
私たちの頃から修学旅行はディズニーランドになったんです
スペースマウンテンも その先生と一緒になりました。
だけど のんママは怖くて動けない!
横では先生が「きれいに星が光ってるぞ、見ないと損だぞ」と笑っていましたが・・・
初めてのジェットコースター、それどころでは なかった のんママでした。

 でも のんママが高校生になってから その先生は結婚してしまいました。
それでも何かあると 中学部の職員室に話に行っていました
そして 専門課程が終了し就職、社会人になってからはなんとなく忘れてしまっていました。
 学校の記念式典に行った時に その先生に久しぶりにお会いしました。
でも、おじさんになっていたんです

すごくショックだったなー
のんママが「もしパパさんと結婚します」と言うと
「そんな歳になったのかーよかったな。おめでとう」と言ってもらい、うれしかったです。
その後、先生は病気で50代半ばで亡くなったそうです。
聞いた時はびっくりでした。
 

みんちゃんは、全く今は恋には興味がないそうです。
時代が違うのかな?

 

 急に暑くなりましたね
昨日は今年初めて 半袖のパジャマを着て寝たのんママです。

のんママはガラケーの時、ずっと白黒反転の画面で文字を書いたり、確認していました
iPhoneにしてからは 普通の画面で文字を最大にして見ていたのですが、白黒反転していた時のようには文字を確認することができませんでした。
もちろん 音声を使っているので聞きながら 確認もしているのですが。
耳と目で確認していた時よりは、間違いを見つけることができませんでした。

 絶対、どこかに白黒反転機能があるはずなのに ショップの人も視覚障害者のIPのサポートをしている人も探せなかったんです。
だからそのまま使うしかなくてー
買って 何年も立つのにそのまま使っていました。
以前、視覚障害者のITをサポートしている人が アクセシビリティと言うとこで白黒反転をしてくれたのですが それは文字だけではなく 写真や画像なども白黒反転してしまい 逆に見えづらかったんです。
 アプリをお店の人に見せると 色が違っているのでうまく操作ができなかったりしました。
それぞれ 見え方が違うので 本当に難しいですね。
なので 普通の画面に戻して文字を大きくして使っていました
それがついこの間、ヘルパーさんがもしパパさんのスマホでアプリを登録してもらうよう、お願いしていた時にチラッと のんママが見たら なんと!もしパパさんのスマホの画面が、白黒反転していたんです。
ヘルパーさんに「これって、どうやってやったのですか?」と聞くと「触っている内になっちゃってー」とヘルパーさんが笑いながら・・・。
「これ、私が探している機能なんですが、探して頂けますか?」と、言って探してもらったのですが 見つからなく、
「あるはずですよね」と2人で腕組みをしながら、首をかしげていました。
 ヘルパーさんが帰った後に みんちゃんが帰ってきたので聞いてみたら「あー それはわたしがやったんだよ 外で使うときに見えにくかったからね」
えー、だったらのんママのも早くやって欲しかったなぁー
みんちゃんにスマホを渡したら すぐにやってくれました。
次の日そのヘルパーさんが来たのでスマホを見せたら
「あったんですね やっぱりこの方が見やすいですね」とヘルパーさんと大笑いでした。
 文字の部分は白黒反転していますが 画像や写真はそのままなので、使いやすいです。
少しだけですが明るさも下げれたし 文字も小さくしても見えるのでとても使いやすいです。
LINEも白黒反転ができるんですよ。
これはヘルパーさんが見つけてくださったので ものすごく快適に使えています。
出来ればLINEの文字がもう少し大きくできたら言う事は無いんですけどね
この話を別のヘルパーさんにしたら『iPhoneはもちろんアンドロイドでもその機能はついてますよ』と教えてくれました。
もし 白いバックに黒い文字だと見えにくいなぁと 思っている方がいたらちょっと探してみるのも良いかもしれません。

 本当は、ゴールデンウィークのことを書くつもりでいましたが、今回はニュースを取り上げたいと思います。
皆さんは公害と言う言葉を知っていますか?
若い人たちは知らないかな?
のんママの時代は学校の社会科の教科書に載っていて習いましたし、マッサージの勉強をした時にも 公害がどの教科書だったかは忘れましたが、書いてあったので勉強しました。
この間、ニュースで 水俣病患者の会と環境省の話し合いの時に 患者の会の人が話をしているのに 時間が来たからといって マイクのスイッチを切ったと言うニュースを見ました。
それに3分という制限時間があったことも事前に伝えられていなかったと そのニュースでは報じられていました。
後から環境大臣が誤っていましたが その人たちの長年の思いは3分では伝わりませんよ。
それに、患者の会の方々はご高齢、人前で話すことも慣れておらず緊張もしてしまわれてたのかもしません。
それでも 自分たちや家族の思いを伝えたいと思いでその場にいたのでしょう。
環境大臣がインタビューを受けていた時に涙を流していました。
のんママは「なぜあなたが泣かなければならないの?!」と思いました。
どれだけ この人たちが公害で苦しんできたか 環境省の人たちは解っているのかー?
そうですよね。
環境省の人たちやマイクのスイッチを切った人も この水俣病を知らないで そこに来ていたかもしれませんものね。
だからこそ しっかりと訴えてる人たちの声は聞いてください。
そして その人たちの痛みを知ってください。
思いを受け止めて 今後に生かしてほしい。

 こういう大切な
事を伝えられる人たちも段々少なくなって 忘れ慣れてしまいます。
どんな事も振り返って考えることって大事です。
この水俣病患者の会の人たちの思いや願いが届くと良いなーと思います。