先日、お客様から
『この庭木大きくなりすぎて切っちゃいたいんですけど』
と、言われました。
確かに、立地条件からすると
維持や地域性を考えると大変だと思います。
そこはお客様と相談しながら今後の方針を相談していきますが・・・
( ̄_ ̄ i)
たしかに、お庭や庭木って維持費に費用がかかりますよね。
ある意味贅沢品かもしれません!
・息子の家を建てるから
・駐車場にするから
・維持費がかかるから
これが近年よくあるお庭を壊す理由です。
少しっ寂しい気がしますが、施主様の要望もわかります。
豊かさとは、物質的な豊かさと精神的な豊かさがあります。
私たちはどちらかといえば、前者の『物質的な豊かさ』が
幸せだと思っています。
いい暮らし、いい車、いい生活、いい・・・・
何十年前には、衣食住すらままならない世の中。
しかし、数十年後には『みんな携帯もってるから買って!』
何が、幸せで。何が豊かなのでしょうか?
常に人や他人と比較して、上を目指す。
ある講演会で言われました。(僕ではないですが)
A:商売で成功してどうしたい?
B:お金を稼ぎたいです。
A:ならお金稼いでどうするのい?
B:いい暮らし。いい生活。。。。
A:何と比べて、いい暮らし・生活?
B:・・・
(書きながら、すごくメンドクサイ話になってると思いながら)
話を戻すと今回書きたかったことが2つあります。(個人的主観もあります)
一つは、 古木には魂が宿るかもしれない。
先祖もしくは、もっと前から庭にある。
また、戦後食料に困って植えたのかもしれない。
特に、カキなどの古い木を生きたまま伐採には注意してください。
お払いやタイミングを見て伐採してください。
五行では、春に木気、夏に火気、秋に金気、冬に水気を割り当てている。残った土気は季節の変わり目に割り当てられ、これを「土旺用事」、「土用」と呼んだ。
土用の間は、土の気が盛んになるとして、動土・穴掘り等の土を犯す作業や殺生が忌まれた。(wikipediaより)
土用ってウナギを食べる日ではないんです。
で、この五行ってのが、
五行思想(ごぎょうしそう)または五行説(ごぎょうせつ)とは、古代中国に端を発する自然哲学の思想。万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという説である。
また、5種類の元素は「互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環する」という考えが根底に存在する。
西洋の四大元素説(四元素説)と比較される思想である。(wikipediaより)
陰陽思想と五行思想が結び付いて生まれた思想のこと。陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)、陰陽五行論(いんようごぎょうろん)ともいうそうです。
こらが元に、八卦・四神相応・十干・十二支・ 四柱推命 ・鍼灸・風水なと多くの占いの
元になったといわれています。
こんな若造が、いろいろ書きましたが
あくまで信仰や考え方です。
いつか四神相応について書きたいと思いますが
(ググったほうが早いかもしれません)
僕自身の経験で、代々繁栄しているお客様のお庭や建物、立地条件には
共通のキーワードがあるのは確かです。
たぶん、その逆もあるのでしょうね。
今回は、わからない人には不快にさせてしまうかもしれませんが
気にしないでください!