三寒四温・・・まさに今の季節の言葉ですね

日本各地で大雪の被害をもたらした前回の寒波。

幸い栃木・・というか関東では寒い~って騒いでいる程度でした。

その後のポカポカ陽気・・かと思えばまた寒波。

 

 

  

 

 

この波が何度かやってきたある日の夜、ふと窓の外覗くと雪景色が広がってました。

今年ばかりは雪景色なんて珍しくないよって言われそうですが、

誰も踏んでいない夜中の雪景色ってなんだか無性に嬉しくって

一人はしゃいでしまいました。

カメラだから出来る不思議な静かな世界です。

三脚立ててスローシャッターで離れた場所からパシャリ。

 

 

 

 

雪に覆われていたらまた違った景色に見えるんだろうな・・。

もう少し北の方に行けば、雪景色も見られるんだろうけど、

うちの辺りはあまり見られません。 うーん残念。

 

 

 

 

入院している間に季節は進んでしまいました。

 

 

 

     

 

 

 

見過ごしてしまった光景もあるかもしれないけれど、

庭の手入れである意味一番大切な時期を逃してしまったかも。

冬の間多くの木々は眠りについていて、緩やかに生きています。

だからその時期に手入れをしてあげると負担が少なくて済むし

翌年の準備にスムーズに進めるのかな・・。

 

 

     

 

     

 

プラムの枝こんなに切り落としました

 

ての木々がそうなのかはわかりませんが、

ブルーベリーやプラムは1月に徒長枝を切り詰めたり、

混み合った枝を整理して、葉が茂り始めた時にあまり重ならないようにしたり

古くなった枝を取り除いて新しい枝を育てることでより花芽を増やせます。

必須事項では無いけれど、やるやらないで差が出てくる気がします。

何よりそんな事ぐらいしか手助け出来ませんから。

 

 

ボケが一足先に動き始めています

 

     

 

 

夕日の中の馬酔木も綺麗でしょ

 

風の強い日でも負けずにプラムの木に登って枝切り頑張りましたよ。

プラムの木ってそんなに大きくは無いけれど、一年でかなり大きくなるので

昨年伸びた枝をそのままに出来ないんです。

風の強さよりも土埃が目に入って辛かったわ~。

 

 

庭の梅が咲き始めました

 

玄関脇の梅も沢山花芽をつけてます

 

 

庭を歩いて確認していると、あちこちで発見出来ます。

春って訳じゃ無いけれど、あれこの前まで気がつかなかったなって景色。

風光明媚なダイナミックな景色じゃないよ。

本当にささやかな色や形。

 

 

     

 

     

 

 

それがね、なぜなのかこの前わかったんです。

 

入院するきっかけになった視覚の変化(検査したら老眼だったってやつw)

詳しく調べて糖尿病網膜症の兆候はまったく見当たらなかったけど、

網膜に裂孔が見つかって、即レーザー手術受けることになって・・

糖尿病で即入院で受けたショックやら目の手術やら本当に辛かった。

それはともかく、その手術が落ち着いてきた事や糖尿病の影響が落ち着いてきたために

視力が回復してきているみたいなのです。

 

退院したての頃は本当に極度の遠視で、近くのものが老眼鏡無しには見えませんでした。

それが今では裸眼で普通に手の指紋が見えます。

それだけで無く、以前から乱視気味だった部分も収まってきています。

結果近くも遠くもやたらクッキリ見えるのです。

 

 

 

 

一時的なものだったら悲しいけれど、ともかく今は幸せです。

私は視力が本当に愛おしいものだと感じました。

昔から綺麗な景色を見ることは好きでしたが、

今は本当にすぐ身近に感じられるのですから。

カメラのファインダー越しの景色がクッキリ感じられること。

今って時を見つけられること。

(見つけられないとブレブレの写真になるのです。)

自分の中でこれが撮りたいって感じた物を撮せることの幸せ♪

好きな事が素直に出来る事って本当に嬉しいものなのですね。

 

 

 

 

災い転じてなんとやら・・

まさに今そんな気分です。

嬉しくってシャッター切りすぎてしまいました。

長々と御拝読ありがとうございました。

リアルでもこんな格好で写真撮ってましたよw

 

メダカたちは何をみているんでしょうね^^