皇居外苑散策:江戸城1
年末年始の帰省の際、皇居外苑を散策してきました。
行ったのは1月2日で、この日は大手町は箱根駅伝のスタート地点。
更に皇居では皇族の新年一般参賀の日だったので
それらが終わった後に駆け足での散策です。
まずは「桜田門」!
安政7年(1860)この門外で大老井伊直弼が水戸藩脱藩士らに暗殺された
「桜田門外の変」はあまりにも有名です。
桜田門は二重構造となっており、上の写真は外側の「高麗門」(こうらいもん)。
こちらが内側の「渡櫓門」(わたりやぐらもん)です。
皇居前広場から眺める「二重橋」。
石造りのアーチ状の橋は「正門石橋」、その奥に鉄製の「正門鉄橋」があり
橋が2つ架かるから二重橋かと思ったのですが、本来は「正門鉄橋」のことを「二重橋」というそうです。
写真奥は「江戸城伏見櫓」。
宮内庁の通用門として使用されている「坂下門」。
「桔梗門」(ききょうもん)は江戸城を築城した「太田道灌」(おおたどうかん)
の家紋(桔梗)がついていたことからこう呼ばれるようになったと伝えられます。
「巽櫓」(たつみやぐら)、奥は桔梗門。
そして忘れてはいけないのが!
「楠正成」像です。かっこいい。
しかし・・・残念ながら私の中の「楠正成」イメージは
大河ドラマ「太平記」で正成を演じた「武田鉄也」なので・・・全然違う。
濠の向こうに広がるビル群との対比を楽しみながら群馬への帰路につきました。