自分ブランド(改めて今、魔女の宅急便) | アナウンサーの続けかた!

アナウンサーの続けかた!

アナウンサー熊谷章洋オフィシャルブログ

実写版の魔女の宅急便の公開が近づいているらしく、
露出が多くなってきましたね。

見るか見ないか・・

は、ともかく、

改めて
魔女の宅急便について、
考える機会にはなっています。

(どうせ見ないくせに!)(*^^*)


アニメ版で
僕が一番好きなのは、

デッキブラシで飛ぶという
自分のスタイルを見つけたことで、

自分ブランドを確立した、という点。

他人のファッションが気になってしかたがなかった伏線があって、

人に教えてもらった通りにやっても
うまく飛べなくなっちゃうスランプを経て、

最後は、人に真似される存在になったわけですよね。

だから、
ラスト近くに、子供が魔女ファッションをして歩いているシーンが、
とても気に入っています。

結局、
会得した自分のスタイルがある人が、
カッコイイんだよね~


そのあたりが、
この作品、唯一無二といってもいい、主題であり、

宮崎アニメでは、
すべてのシーンが、その主題のためにあるといっても過言ではありません。

いい意味で、
無駄を削ぎ落として、よく練られていますね。


いっぽう、

原作は25年を費やした
長編だそうで、
キキの子供が修行に出るまでが描かれています。

飛行船の事故や
デッキブラシのくだりは、
アニメ版オリジナルのようです。

みなさんは、どのシーンが好きかなぁ?




明日の原稿も
なかなかうまく仕上がりました。

スタバから
帰ります。

オヤスミナサイ・・