早くもさまざまな問題に直面している、新政権。
長年放置されてきた課題を解消する作業なのだから
突破するのにエネルギーを要するのは当たり前のことであろう。
しかし
危惧すべき点がある。
それは
その問題が、あたかも新政権の失政のような捉えられ方に
摩り替わっていきかねない、ということだ
その点に関して
民主党のアピールが足らないように思う。
例えば
対アメリカの問題
沖縄問題も
そのほかの基地問題も
地位協定も
おもいやり予算も
非核三原則も
全部、過去の政治の清算の問題でしょ?
もうすでに約束(密約なども!)があって
がんじがらめになっているはず。
この際、鳩山総理は
それぞれの問題の項目を挙げ
解決のために、こういう選択肢があるというフリップを作り、
「いま何が日本の課題になっていて、
それらを解決したいのだが
どうしたらよいか、国民的議論を喚起する」旨の記者会見を
行うべきだとおもうのだ
さもないと
このままでは
ものごとがうまく進まないのは新政権のせい、になってしまうよ!