鹿児島知事、官房長官との単独面会応じず(20:29)
 普天間飛行場の移設先として政府が鹿児島県・徳之島を検討していることについて、同県の伊藤祐一郎知事は23日の定例記者会見で、「徳之島での反対集会を見る限り、5月末の決着は絶対に不可能だ」と述べ、官房長官から単独の面会要請があっても応じないとの考えを示した。
 徳之島への移設を巡っては、地元3町長のほか鹿児島県議会などが反対を表明。滝野欣弥官房副長官が20日、3町長に平野官房長官との面会を要請したが、3町長は拒否した。
 知事も「県民の理解が得られる状況にはない」として受け入れ拒否の立場。面会要請があった場合について「3町長と一緒なら同席してもいいが、単独で会うことはない。町長らと会うことが先決だ」と述べた。







順番からしてみれば、徳之島が先でしょう。