内田麟太郎 文
南塚直子 絵
童心社
たんぽぽのわたげは わらいながらとんでいく
それはね … また たんぽぽに なれるから
たんぽぽになれば、友達に、うさぎに、
ちょうちょに、また会うことができます。
風に身をまかせて飛んでいく綿毛は、
自分で行き先を決めることができません。
それでもなお、綿毛が笑いながら飛んでいくのは、
新たな出会いへの希望に胸を膨らませ、
再び野原いっぱいに花を咲かせたいと
願っているから。
画面からあふれんばかりに描かれたたんぽぽからは、
巡る命の輝きと
生きるよろこびが伝わってきます。
旅立ちの季節、出会いの春に読みたい絵本ですが
あえて この時期にも
そう 旅立ちいいですね
新しいご縁にも
感謝です
きょうのひとりごと
日常にもどり
連休も
てんこ盛りのスケジュール
今日も絵本力に感謝です